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「これ以上東京はもちません」、東京都医師会が危機的な状況を訴える!横倉会長もPCR検査拡大に言及

4月17日に東京都医師会が記者会見を開き、もう東京は限界寸前だと強く訴えました。

記者会見の中で東京医師会は「これ以上PCR検査をやっても入院先も見つからないのでやむを得なく断ってる。混沌した状態を改善したい思いでPCRセンター設置を決めた」と述べ、都内の病院は大混乱していると主張。
このままだと4月25日までに感染者数が横ばいか減少に転じなければ、東京の医療機関を維持することは不可能になるとして、「これ以上東京はもちません」と言葉を強めていました。

マスコミや行政にも強く呼び掛けて欲しいと要望し、人と人の接触を避けるために、さらなる自粛を継続するように求めています。

また、日本医師会の横倉義武会長も記者会見で、「PCR検査を(遅くとも)4月あたりから、たくさんやっていくことに切り替えていけばよかった」と言及し、検査数が少なすぎて経路不明の感染者が増大してしまったと指摘。
保健所の職員数が抑制されていることも検査不足の要因になっているとして、政府の行政改革を含めて政策を見直す必要があるとコメントしています。

日本医師会の認識としては、もはや感染経路不明の感染者が続発して収集が付かない状態で、医療機関に感染者が入り込んで医療崩壊目前になっているという感じです。今月中にも医療崩壊が現実に起きる恐れがあり、一刻の猶予も無い危機的な状況だと認識する必要があります。

 

PCR検査への政府対応の遅れ指摘 日本医師会横倉会長
https://www.asahi.com/articles/ASN4K5TL9N4KUTFL012.html

日本医師会の横倉義武会長は17日、日本記者クラブで会見し、新型コロナウイルスの感染を調べるPCR検査について「(遅くとも)4月あたりから、たくさんやっていくことに切り替えていけばよかった」と述べ、政府の対応に遅れがあったと指摘した。

 

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