*関西電力
大阪市が提案した橋下徹元市長の社外取締役起用案について、関西電力が拒否することが分かりました。
関西電力は4月20日の人事・報酬等諮問委員会で大阪市の提案を検討し、最終的に6月の株主総会で橋下氏を役員人事案に含めない方向で一致。あまりにも政党色が強すぎるとして、大阪市の意見だけを取り入れることに慎重意見が相次いだと報じられています。
ただ、大阪市の松井一郎市長は関西電力が提案を断った場合、株主代表訴訟を行う可能性があると表明しており、関西電力に強い圧力を掛けていました。関西電力としてはインフラ整備を担当していることもあり、政党色が強い人を社外取締役に起用することについては前々から反対論が根強かったです。
大阪市の行為を民間企業への圧力と批判する声も多く、大阪市が関西電力の判断を受けて、どのような行動に踏み切るのか注目が集まっています。
関電、橋下徹氏の起用拒否へ 特定政党色強く慎重意見
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200420-00000169-kyodonews-bus_all
関西電力が、筆頭株主の大阪市が提案した橋下徹元市長の社外取締役起用案について、拒否する方針を固めたことが20日、分かった。同日開いた人事・報酬等諮問委員会で大阪市の提案を議論したが、6月の株主総会で提案する役員人事案には橋下氏を含めない方向となった。今月28日に開く取締役会で最終的な結論を出す。
これは松井市長らしからぬ発言。大株主といえども、自分たちが推す人が取締役に選任されないからといって株主代表訴訟をチラつかせるのは悪手。
https://t.co/hxrWlX5eHI— 有本 香 Kaori Arimoto (@arimoto_kaori) 2020年4月17日
関電のある幹部から聞いた話を教えて頂いた。
橋下を関電に送り込んで、弱みにつけ込んで維新の関係企業へ年間100億円程の仕事を回す魂胆。
しかし一政党への利益供与になるので反発しているとのことです。
やっぱりヤクザと同じやり口だった💦
— Yukitsumu (@yukitsumu21) 2020年4月18日
関係者によると、特定政党との結び付きが強いことなどを理由として橋下氏起用に否定的な意見が相次いだ。関電が6月の定時株主総会に諮る役員人事案に橋下氏は含まれない公算が大きくなったという
極めて真っ当な判断🤗
関電さん、素晴らしい! https://t.co/y7L8ProAb4— 女子高生でも分かる研究所 所長 日出日葵 (@himarin_shocho) 2020年4月20日
吉村知事が玉城知事に政治色が強いから会わないと言ってたら、その親玉が関電に政党色が強いという理由で起用を拒否されたの、よくできた話ですね pic.twitter.com/4u5EyjiIqr
— /シタサン\ with spread voter【低浮上】 (@sitasannblacks) 2020年4月20日

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