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立民の枝野幸男代表「新型コロナの緊急事態で憲法改正は必要ない」「便乗した改憲論は明らかな事実誤認」


立憲民主党の枝野幸男代表が安倍首相が求めている憲法改正について、改めて反対の立場を表明しました。

5月3日の憲法記念日に合わせて枝野代表はビデオメッセージを公開し、その中で「一部から『感染拡大防止に向けたより強力な私権制限が必要であり、そのために緊急事態に関する憲法の規定が必要だ』との指摘があります。しかし、この指摘は明らかな事実誤認であることを明確にしておきたいと思います」と述べ、新型コロナウイルス対策に緊急事態条項の追加は必要ないと強調。

現行の憲法でも「公共の福祉」を優先するための文言が含まれているとして、「こうした手続きが必要になった場合でも、災害対策基本法の『災害』に『新型コロナウイルス感染症とそれによる社会経済活動の停滞』を加えれば、場合によっては法改正すら必要ありません。ましてや、憲法の制約で、やるべきことができないということはまったくありません」と言及していました。

場合によっては法律の解釈変更でも可能だとしており、枝野代表は改憲派が憲法改正の口実として新型コロナウイルスを利用しているのではないかと指摘しています。

安倍首相は憲法フォーラムに送ったメッセージの中で、緊急事態条項の必要性を強く訴えていましたが、それを明確に否定した形です。

 

 

関連過去記事

安倍晋三首相、憲法改正を改めて強調!「緊急事態において国家や国民がどのような役割を果たすか」
https://johosokuhou.com/2020/05/03/30508/

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