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検察庁法改正案、武田大臣の答弁で審議が一時中断に!定年延長の基準が存在せず 「施行日までには発表」


5月13日の内閣委員会は大荒れとなりました。

検察官の定年延長を可能にする検察庁法改正案を巡って、野党から「要職の定年延長に関する運用基準はどうなっているのか」と質問があり、それに対して武田良太・国家公務員制度担当相は「法案の施行日には明らかにしたいと思います」などと答弁。
運用基準の有無には言及せず、検察庁法改正案が成立した後に公表するなどと繰り返していました。

この答弁に野党は激怒し、内閣委員会は大荒れの展開となります。最終的には野党が審議不能と判断して国会を退席しており、内閣委員会が一時中断となっているところです。

最後まで与野党の答弁が噛み合わず、政府側は定年延長の判断基準となった根拠を最後まで示すことはありませんでした。
与党は今週中にも法案の採決を行うとしていますが、国民の反対意見は根強く、強行採決となれば世論の反発が強まることになりそうです。

 

検察庁法改正案質疑 与党“今週中に採択を” 野党“撤回要求”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200513/k10012427981000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_009

検察官の定年延長を可能にする検察庁法の改正案は、衆議院内閣委員会で質疑が行われました。野党側は、撤回を求めていく方針を確認したのに対し、与党側は今週中に採決したい考えで、協議が続く見通しです。

 

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