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コロナ対策、個人事業主への追加支援に遅れ!旅行支援のGoToキャンペーンに前倒しも浮上 山本太郎氏「さっさと100兆円を」


政府が第二次補正予算案の着手を開始しました。
菅官房長官は週末の記者会見で、第二次補正予算案の内容は家賃費用や持続化給付金、雇用調整助成金の拡充、無利子・無担保の融資などが軸になると言及し、様々な選択肢を検討中だとコメント。
学生への支援金や家賃費用の支援も検討対象に含まれているとして、来週から本格的な議論を行う予定です。

5月15日の経済諮問会議では観光支援「GoToキャンペーン」の前倒しを求める意見もあり、こちらも現在進行系で検討していると明かされています。GoToキャンペーンは約1兆7000億円規模の旅行支援事業で、飲食店も割引ポイントや旅行の半額クーポンを配布する経済支援政策です。

ただ、GoToキャンペーンが行われると都道府県をまたいだ人の移動を誘発する可能性が高く、感染症の専門家や医療従事者からは反発の声が相次いでいます。

れいわ新選組の山本太郎代表は安倍政権の経済政策について、「命かかってんだよ。さっさと100兆円、追加でもう100兆円!検察庁法、種苗法とかやってる場合じゃない」と批判の言葉を投げ掛け、あまりにも遅すぎると指摘。
もっと政府が実弾の経済支援をする必要があるとして、安倍政権の第二次補正予算案でも支援が少なすぎると言及していました。

 

第2次補正予算案「家賃負担の支援策を検討」官房長官
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200515/k10012431681000.html

菅官房長官は記者会見で、14日安倍総理大臣が編成を指示した今年度の第2次補正予算案について、「持続化給付金や、雇用調整助成金の拡充、無利子・無担保の融資など、あらゆるメニューを用意し、迅速な実施に取り組んでおり、これらに加え、家賃の負担について新たな支援制度を検討している」と述べました。

個人事業主への追加支援策「今週中は困難」経産省 新型コロナ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200515/k10012431291000.html?utm_int=all_side_ranking-social_002

「持続化給付金」の対象から外れているフリーランスなどの個人事業主に対する追加の支援策について、経済産業省は当初、目指していた今週中の取りまとめは難しく、引き続き調整を急ぐとしています。

 

 

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