*川崎先生*川崎先生
主に乳幼児の血管が炎症状態となる「川崎病」の発見者として知られている小児科医の川崎富作さんが死去したことが分かりました。
日本川崎病研究センターによると、今月5日に東京都内の病院で死亡が確認され、近日中にお別れ会を行う方向で調整しているとのことです。死因は老衰で、亡くなった時の年齢は95歳でした。
川崎先生は1925年〈大正14年〉2月7日生まれで、1961年(昭和36年)に未知の疾患に遭遇し、翌年の1962年には「非猩紅熱性落屑症候群」の名前で学会に報告。それから数年ほど掛けて謎の疾病に関する情報を集め、複数の症例をまとめて世界に伝えました。
この未知の疾患は川崎先生の名前から「川崎病」と呼ばれるようになり、最近だと新型コロナウイルスの感染者にも川崎病と類似する症状が出ているとして、注目を浴びていたところです。
非常に大きな功績を残した偉大な方だと言え、そ海外メディアも川崎先生の訃報を報道していました。
改めてこの場にて、川崎先生のご冥福を心からお祈り申し上げます。
特定非営利活動法人 日本川崎病研究センター
http://www.kawasaki-disease.org/
原因不明の乳幼児の病気で、全身の血管に炎症を起こす「川崎病」を発見した小児科医の川崎富作さんが、東京都内の病院で、老衰のため亡くなりました。95歳でした。https://t.co/QwJ2mCVn3b pic.twitter.com/WrQEjEZVhE
— NHKニュース (@nhk_news) June 10, 2020
小児科的にはとても大きいニュース。ご冥福をお祈りします。
「川崎病」発見した小児科医・川崎富作さん死去 95歳:朝日新聞デジタル https://t.co/wE1uPqB1pD
— toshi (@AP17337) June 10, 2020
【『川崎病』発見した小児科医死去】
『川崎病』を発見した小児科医の川崎富作先生。心からご冥福をお祈りします。
川崎区とか川崎市とか川崎医科大学とかは全く関係なく、川崎富作先生のお名前からで、世界的に有名な病気です。 https://t.co/r72UmWL5Kl
— キュート先生🤗呼吸器内科医 (@cutetanaka) June 10, 2020
我々小児科医のレジェンドでした。
川崎先生のご冥福をお祈り申し上げます。川崎富作氏死去 川崎病発見 https://t.co/lxUxMG9I65 @Sankei_newsより
— Dr.リノ🦏 (@awaguni_deko8) June 10, 2020
5歳のころ川崎病になり結構長い間入院してた。この人がいなかったら5歳で人生終わってたかもしれないです。本当にありがとうございました。ご冥福をお祈りします https://t.co/PQyfoZ5YTP
— 藤本さとる(自宅作業中) (@funimon) June 10, 2020
【『川崎病』発見の原著論文】
川崎富作先生の書かれた論文
アレルギー 1967;16:178-222
『指趾の特異的落屑を伴う小児の急性熱性皮膚粘膜淋巴腺症候群(自験例50例の臨床的観察)』全46ページ。50例の詳細な臨床経過と考察、症例の写真が掲載。いま読んでも相当凄い↓https://t.co/gBIVRgbUU8 https://t.co/fNWxPfjitI pic.twitter.com/vfSmQ6qq94
— キュート先生🤗呼吸器内科医 (@cutetanaka) June 10, 2020
医師でこの方を知らない人は居ないです。ご冥福をお祈り申し上げます。
「川崎病」発見した小児科医・川崎富作さん死去 95歳 #ldnews https://t.co/V2M8SUvDMd
— こくろー【医師YouTuber】東京ヒヤリハット (@kokuro_forever) June 10, 2020

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