先日からの大豪雨で福岡県と佐賀県、それに長崎県の3県で大雨特別警報が発令されています。
気象庁によると、この3県の雨量は1時間で100ミリを超える瞬間があったほどで、7月8日朝までの24時間に250ミリほどの雨が降り続ける恐れがあるとのことです。
連日からの大雨で九州地方は全体が危険な状態となっており、合計で約130万人に避難指示が発令されました。
2日前に記録的な大豪雨で被害を受けた熊本県でも13市町村の約27万人に避難指示が出され、依然として不安定な天候が続いています。
また、大雨は九州地方だけではなく、四国地方や近畿地方、東海地方、中部地方にも襲来し、岐阜県や長野県、静岡県などにも土砂災害警戒情報が発表されました。
今後も西日本から東日本の広い範囲が巨大な前線に覆われる見通しで、9日朝までは大雨が続くことになるでしょう。
気象庁 気象特別警報発表中
http://www.jma.go.jp/jp/warn/
福岡県・佐賀県・長崎県に「大雨特別警報」最大級の警戒を
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200706/k10012499381000.html
活発な前線の影響で、この時間、九州北部に再び発達した雨雲が流れ込み、局地的に猛烈な雨が降っています。
6日、記録的な大雨となった福岡県と佐賀県、長崎県では、川の氾濫や土砂災害の危険性が極めて高い状態が続き、気象庁は3県のいずれも複数の市や町に大雨の特別警報を発表しています。
九州南部を襲った豪雨で、熊本県は6日、浸水した同県球磨(くま)村の特別養護老人ホーム「千寿園」で心肺停止で見つかった入所者14人の死亡を確認したと発表した。同日午後9時現在、同県での死者は49人、心肺停止は1人、行方不明は11人となっている。
福岡県・佐賀県・長崎県に「大雨特別警報」 最大級の警戒を
映像は午前4時の佐賀市の様子ですhttps://t.co/h8Jw4gSI4p pic.twitter.com/kAnVJK4Po0— NHKニュース (@nhk_news) July 6, 2020
【避難情報の発表】
大雨による土砂災害の危険性が高まっているため、市北部の土砂災害警戒区域等に含まれる1,518世帯3,320人に避難勧告を発表しました。
避難する際は、感染症対策として、マスクの着用、事前検温の実施、体温計の携行をお願いしております。
その他の情報https://t.co/c3aB8eJVWE
— 静岡市 (@shizuokashikoho) July 6, 2020
【速報】佐賀市の特別警報を警報に切り替え
気象庁は、福岡県・佐賀県・長崎県の一部の自治体に出ていた「大雨特別警報」のうち、佐賀市については、大雨警報に切り替えました。ただ、佐賀市についても、河川の氾濫や土砂災害などには引き続き警戒が必要です。
— TBS NEWS (@tbs_news) July 6, 2020
#熊本県 の南部を襲った豪雨災害。6日の各地の様子です。写真は屋根だけの避難所で過ごす人たち。夜中に雨が入ってきてつらいと話しました(球磨村で午前9時38分)
写真特集→https://t.co/DCiZHxwu9r#熊本豪雨 pic.twitter.com/oJBZMdkJs4
— 毎日新聞写真部 (@mainichiphoto) July 6, 2020
梅雨前線に伴う大雨が継続しています。午前中は九州北部を中心に発達した雨雲が断続的に通過。今夜以降は梅雨前線がやや南下し熊本県南部や鹿児島県、宮崎県などで再び雨が強まる見込みです。
九州には今朝も線状降水帯 土砂災害の危険度高く厳重警戒 https://t.co/sjbO3h8wFP pic.twitter.com/yNzhBjB1UG
— 山岸愛梨🦀ウェザーニュースキャスター (@airin0609) July 6, 2020
【令和2年7月福岡県の豪雨に伴う #災害派遣(第1報)】
7月7日(火)午前4時30分、福岡県知事からの #人命救助 等に係る災害派遣要請を受け、#第4師団 を基幹とする災害派遣部隊を、#福岡駐屯地 及び #久留米駐屯地 から派遣しました。#自衛隊 #西部方面隊 #大雨 #福岡県 #豪雨 pic.twitter.com/2251NCU822— 陸上自衛隊西部方面隊 (@JGSDF_WA_pr) July 6, 2020
福岡県・佐賀県・長崎県には引き続き大雨特別警報が発表されています.7日昼前まで土砂災害に最大級の警戒を!!どうか命を守るための行動をとってください. pic.twitter.com/oRm5DDzRIs
— 荒木健太郎 (@arakencloud) July 6, 2020
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