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事実上の空気感染、WHOがあり得ると認める!イギリス調査では大半が無症状 「空気中の粒子から感染リスク」


世界中の学者らがWHO(世界保健機関)に新型コロナウイルスの空気感染を警戒するように意見書を提出した件で、WHO側も空気感染の可能性が排除できないとの認識を示していることが分かりました。

これはBBCが報道した情報で、WHOの感染予防対策チームのトップであるベネデッタ・アッレグランツィ氏は「密閉空間や換気が不十分な混雑した場所では、空気感染の可能性が排除できない」とコメント。
改めて空気感染の可能性も視野に入れて、WHOは再び新型コロナウイルスの影響について精査するとしています。

WHOに意見書を送ったのは32カ国の科学者239人で、世界中の感染者のデータから「新型ウイルスは飛沫よりはるかに小さい粒子に含まれ、何時間も後まで空中を浮遊して感染を広げる」と指摘していました。

イギリス当局の調査だと、新型コロナウイルスで判明した陽性患者の内、検査当日に明確な症状があったのは22%だけだったと報告されています。無症状者からの感染リスクも当初の予想以上に深刻であると見られ、空気感染と同時に無症状者の封じ込めや対策案も真剣に世界規模で検討する必要がありそうです。

 

WHO、空中浮遊する粒子からの感染あり得ると認める 新型ウイルス
https://www.bbc.com/japanese/53330196

世界保健機関(WHO)は7日、新型コロナウイルスについて、空中に浮遊する極小の粒子で感染する可能性を示す科学的証拠が蓄積されつつあると認めた。
密閉空間や換気が不十分な混雑した場所では、空気感染の可能性が排除できないと、WHOで感染予防・対策技術チームを率いるベネデッタ・アッレグランツィさんは話した。

新型ウイルス、検査で陽性の大半が無症状=英統計局
https://www.bbc.com/japanese/53330540

イギリスの国家統計局(ONS)は7日、国内で新型コロナウイルス検査を受けて陽性と判明した人のうち、検査当日に症状があったのは22%だけだったと発表した。このことから、症状を確認できない人が感染を拡大する役割を果たしていることが判明した。

 

 

 

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新型コロナウイルスに空気感染、専門家らが指摘!WHOにも対策の見直し要請 「濃厚接触しなくても感染」
https://johosokuhou.com/2020/07/07/34108/

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