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山中伸弥教授「コロナ対策をしなければ10万人以上の死者が出る可能性がある」「政治決断で対応を」


京都大学の山中伸弥教授の発言が注目を集めています。

山中教授は7月10日に西浦博・北海道大教授とネット対談を行い、その中で「日本はちゃんとした対策をもし何も取らなければ、今からでも10万人以上の方が亡くなる」「それくらいのウイルスがまだその辺りにいっぱい居るんだという事実を絶対に忘れてはいけない」とコメント。
西浦教授も山中教授の発言に概ね同意した上で、「科学的に自分が理解している部分だとあまり明るい希望を抱いていないです。今後も長期に渡って流行を繰り返しながら観察するのだろう」と述べ、新型コロナウイルスは数年単位で流行が続くかもしれないと警鐘を鳴らしていました。

また、ロックダウンや大規模な規制は政治家が政治決断で決めるべきだとして、山中教授は学者や専門家らが矢面に立たされている現状に懸念を示しています。死者10万人というワードはツイッターでもトレンド入りするほどに話題となり、この見解に関して賛否両論の意見が飛び交っていました。

ネットの中には「過剰反応」「恐怖を煽るな」などとコロナを軽視する意見も多く見られ、このような世論や論調はコロナ封じ込めの大きな障害となりそうです。

 

コロナ、山中氏「対策なければ日本で死者10万人以上」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61415890Q0A710C2000000/

新型コロナウイルスについて日本循環器学会は10日、山中伸弥・京都大教授と西浦博・北海道大教授の対談をインターネットで公開した。山中氏は日本の流行状況について「対策をしなければ今からでも10万人以上の死者が出る可能性がある」と指摘した。西浦氏も「野球でいうとまだ二回表で新型コロナウイルス側が攻撃している段階」として、数年間にわたる長期戦を想定した対応が必要と話した。

 

 

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