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沖縄県の石垣島、事実上の医療崩壊状態か コロナ専用病床は全て埋まる 具志堅さん「マスクをしない観光客も」


*沖縄県
沖縄県の石垣島が危機的な状況になっています。

8月8日の時点で石垣市の感染症専用病床は全て埋まっており、八重山病院はオーバーして感染者を受け入れながら緊急対応中です。

具志堅用高さんはテレビ番組に出演し、現地の様子について「マスクをしないで出歩いている観光客と思われる人たちを見かける」とコメント。お盆休みやGoToトラベルキャンペーンの影響で人の出入りが活発だとして、石垣市の医療崩壊に警鐘を鳴らしていました。

重症患者用の特殊な人工呼吸器は数が少なく、重症患者に対応した「エクモ」は一台しかない状態です。感染症専用の病床数も少ないことから、このままだと石垣市の医療は崩壊状態となる恐れが高まっています。

一方で、沖縄県は感染者の急増からPCR検査の数を制限する可能性があるとして、無症状ならばPCR検査無しもあり得るとしていました。
無症状患者でも感染力は発症者とほぼ変わらず、無症状を放置してしまうと感染収束は厳しくなりそうです。

 

石垣島で新たに3人感染 計11人で病床数を超える 宮古島でも3人確認
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce41a756ff3fbcf0bf5646acddfe140f328b2505 

沖縄県八重山事務所と保健所は2日、石垣市内で新たに20代の男性3人の感染が確認されたと発表した。八重山病院での抗原検査で判明し、同日の県発表の感染者数には含まれていない。

沖縄県、無症状なら当面「PCR検査なし」も 高リスク患者に軸足 100人感染受け
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1170353.html

 沖縄県の玉城デニー知事は7日、新型コロナウイルスの新規感染者数が県内で初めて100人を超えたことを受け、県庁で会見を開いた。7月末から感染者数が急増したことで、重症者の治療を対応する感染症指定医療機関の県立病院や各保健所でPCR検査の業務が負担になっているとして、緊急的措置として当面の間、PCR検査の対象を見直すと発表した。

 

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