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リニア建設中止で住民が申し入れ、環境破壊や費用問題を指摘!静岡県も反対声明!「県民の皆様の不安払拭を」


*工事現場
市民団体「リニア新幹線沿線住民ネットワーク」などがリニア中央新幹線の建設中止を求めて政府に申し入れを行いました。

申し入れは8月24日に国土交通省とJR東海に対して行われ、掘削工事による環境への影響や費用面の負担、新型コロナウイルスの影響で交通需要が減少していることなどを理由にして、リニア建設の早期中止を要請。

合わせて静岡県も公式ホームページを更新し、静岡県の見解に対する環境省からの回答を掲載しました。

静岡県はトンネル掘削工事で地下水(南アルプスなど)に影響が出ることを強く懸念しており、環境への影響を検証するために「中央新幹線環境保全連絡会議」を設置しています。
今年に何度かJR東海との調整会議が行われていますが、依然として県側の懸念は払拭されていないとして、協議は決裂状態が続いているところです。

日本政府も全力で支援している大規模な建設プロジェクトだけに、リニア建設の行方がどうなるかは非常に重要だと言えるでしょう。

 

リニア中央新幹線建設工事に伴う環境への影響に関する対応
http://www.pref.shizuoka.jp/kankyou/ka-020.html

2018年12月28日、県からJR東海に対し、専門部会委員をはじめ利水者や関係市町等の質問事項をまとめた「水資源の確保及び自然環境の保全等に関する質問書」を提出いたしました。その後、質問事項に対するJR東海の回答について、専門部会を8回開催するなどして、JR東海との対話を行ってきました。

2019年4月末をもって、質問事項に関する議論が一巡したことから、環境へのリスク評価や保全措置が不明確又は内容が十分ではない点について、県は6月6日に、「中央新幹線建設工事における大井川水系の水資源の確保及び水質の保全等に関する中間意見書」を取りまとめ、JR東海に発出しました。

JR東海の回答が9月6日に提出されたため、9月12日、13日、専門部会合同会議を開催し、国土交通省立会いの下で科学的見地に立った対話を行いました。この対話を踏まえ、未だ検討が不十分である47項目を「引き続き対話を要する事項」として取りまとめ、9月30日にJR東海に送付いたしました。

今後は、「引き続き対話を要する事項」について、県民の皆様の不安が払拭されるよう、専門部会において、JR東海との対話を進めてまいります。

ストップ・リニア!訴訟原告団&リニア新幹線沿線住民ネットワーク
https://linearstop.wixsite.com/mysite

市民団体「リニア中止を」 環境影響、採算性に問題
https://www.sankei.com/life/news/200824/lif2008240043-n1.html

 

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