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預金の不正利用問題、みずほ銀行やSBI証券でも被害!ゆうちょ銀行は謝罪会見 銀行の信用問題にも発展する恐れ


預金の不正利用問題で新たにみずほ銀行やSBI証券でも被害が発生していたことが分かりました。

9月16日にみずほ銀行はホームページを通して、過去1年に電子決済サービス経由で顧客の預金を不正に引き出す行為があったと発表。
詳しい被害件数や金額は明らかにしていませんが、複数の電子決済サービスから顧客が認識していない間に預金が引き出されていたようです。

他にもネット証券大手のSBI証券では、顧客の6つの口座から計9864万円が流出したと明らかにしました。
第三者が不正に顧客の口座情報にログインし、偽の確認書類などを使って口座から資金の引き出しがあったと発表されています。

そして、ゆうちょ銀行の田中進副社長は16日の記者会見で「109件の被害を確認した」と述べ、6つの電子決済サービス(ドコモ口座、PayPay、LINE Pay、メルペイ、Kyash、PayPal)で不正出金を確認したことを伝えました。

ドコモ口座問題をキッカケにして口座の不正利用が相次いで発覚した形で、銀行の信用問題にも発展しています。
現状の対策としてはセキュリティーが強い口座に移動させるか、現金化するしかありません。

被害者への全額補償を発表している銀行も多いですが、前々から情報を把握していたのに対策を怠っていた銀行も見られ、利用者からは銀行対応に疑問を投げ掛ける声が噴出しています。

 

「ドコモ口座」メガバンクでも「預金不正引き出し」
https://bunshun.jp/articles/-/40279

SBI証券、顧客資金9864万円が流出 偽口座に送金
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63905840W0A910C2EE9000/

 

 

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