菅義偉首相と深い関係にある経済専門家の発言が物議を醸しています。
注目を集めているのはイギリス出身の経営者であるデービッド・アトキンソン氏の発言です。
これはTBS系の番組「報道1930」が取り上げた発言で、アトキンソン氏は日本の経済政策について、「日本のために中小企業は半分消えていい」「中小企業の合併が一番望ましい、どんどん合併して無駄を省き、余裕を持つことで賃金を上げることが出来る」などとコメント。
日本の中小企業を統合再編することで無駄を減らすことが出来ると繰り返し、約357万社の中小企業を160万社程度に削減するべきだと発言していました。
菅首相も先日の記者会見で中小企業基本法の見直しに言及しており、アトキンソン氏と同じような方向性の発言をしています。
いわゆる中小企業の削減統合案で、中小企業を強引に統合再編させることで日本経済を改善することが出来るとする内容です。
アトキンソン氏と菅首相は長年の交流があり、菅首相の経済政策は彼の影響が大きいと言われています。
本当に日本の中小企業を半分に減らしてしまったら、それだけ大量の雇用や技術などが失われてしまう可能性が高く、中小企業のモノ作りが支えていた日本経済全体が大きく崩れることになるでしょう。
こんな怖いアドバイスしてるのか。
思いっきり潰す気なんだ。#報道1930 pic.twitter.com/r8OAIUhnYH— Mophi🐰 (@Z9Ro7khiocOXYCj) September 23, 2020
大型スーパーが出来た事で商店街が潰れた。
それで雇用は生まれたのか?日本のモノづくりはほぼ中小企業の努力の賜物!
全て合併させたら、そういう技術は失われ100均の様なクオリティに成り下がる!
いかにも合理主義な欧米人の考え方!— Dinner (@Viglyacfb9iQ6wg) September 24, 2020
原真人氏が言ってる中小企業の再編、この部分納得。
竹中平蔵はやたら「既得権益」打破を強調、菅はリアリストだと言ってる。 pic.twitter.com/aQoEmoc29S— Mophi🐰 (@Z9Ro7khiocOXYCj) September 23, 2020
これ完全に投資家の論理だろう。投資家としては中小企業に吸い上げられる利益を大企業の方に回して欲しいだろうしな。証券市場はその方が活性化するのかも知れないが、これをやったら、最後は海外からの巨大資本に根こそぎ持ってかれて終わりな気がする。
— 𠮷田 仁 (@zephyros1960) September 24, 2020
このデービッド・アトキンソンという人、中小企業はもちろん日本を潰す気満々ですね。彼の観光立国論も海外富裕層に日本を売り渡そうという主張。本人は意識してないかも知れないけれど、相当日本を憎んでいる様子。竹中平蔵と同じ部類の、最悪の新自由主義者だ。
— 南青山(「沈黙はファシズムの承認」) (@minami_aoyama) September 24, 2020
賃金を上げたいなら、自民党のHPに、過去に大成功した所得倍増計画の偉業についても書いてますよね。
減税して財政出動、国家予算は毎年15%増やせばよろしい。 pic.twitter.com/3YwqJceQZ2
— tasan@所得倍増計画をもう一度 (@tasan_121) September 24, 2020
賃金の上がらない理由を企業にしているけど、
そもそもなぜ企業が賃金を上げれないのか、
を考えるべき。
じゃないと中小企業を潰したとしても変わらない。— 🍽️かずみん⚜️@旧コロネ (@kazumin071747) September 23, 2020
これ、、、賃金あがるのか、、、
寧ろ下がりそうな感じしますが、、、— 手洗いうがい忘れずに、えのき🍊@NHKとゲーム規制の香川県議会を許さない (@enoki12214) September 23, 2020
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https://johosokuhou.com/2020/09/24/37357/

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