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ビタミンDと新型コロナ、関係性を示す報告が続々と!ビタミンDで死亡リスクが51.5%低下!ビタミンD摂取量が鍵か


ビタミンDと新型コロナウイルスの関係性を示す調査報告が世界各地から相次いでいます。

ボストン大学医学部の研究グループが発表した調査では、「ビタミンD値が十分である40歳以上の患者の死亡リスクはビタミンD不足の患者に較べて51.5%低い」というような結果になり、ビタミンDの摂取量と新型コロナウイルスの症状悪化に連動性が見られたと報告。

また、シカゴ大学の研究調査でも「ビタミンDが不足している人が新型コロナウイルスの陽性になりやすい」とする結果が出たとして、アメリカのメディアが取り上げていました。

共通しているのはビタミンDが不足気味だと新型コロナウイルスの症状が悪化することで、日光を浴びる時間が長くてもビタミンDの摂取量が足りないと、新型コロナウイルスの症状が悪化しやすい部分です。
論文を見てみると、ビタミンDそのものが新型コロナウイルスを防ぐわけではありませんが、ビタミンDの作用で人体の免疫系統が強化され、新型コロナウイルスの症状を軽くしてくれるのだと思われます。

和食には椎茸や卵黄、鮭、サンマ、イワシ、マグロ、ブリなどビタミンDが多く含まれている食品があり、世界的に見ても日本人のビタミンD摂取量は多いです。
新型コロナウイルス対策が不十分と言われている日本で新型コロナウイルスを抑え込んでいる要因の1つとなっている可能性があるほどで、ビタミンDと新型コロナウイルスの関係性は引き続き調査する価値がありそうだと言えるでしょう。

 

ssociation of Vitamin D Status and Other Clinical Characteristics With COVID-19 Test Results
https://jamanetwork.com/journals/jamanetworkopen/fullarticle/2770157

Study Suggests Reduced Mortality Risk For Covid-19 May Be Associated With Adequate Vitamin D Levels
https://www.forbes.com/sites/marlamilling/2020/09/26/adequate-vitamin-d-levels-cuts-risk-of-dying-from-covid-19-in-half-study-finds/#14f686b25285

《機械翻訳》
十分なビタミンDを摂取することで、Covid-19に感染した入院患者を有害な結果から保護する上で重要なサポートが提供されるという新しい証拠があります。

ボストン大学医学部(BUSM)の研究者は、Covid-19で入院した235人のデータを分析しました。彼らは、40歳以上の患者は、少なくとも30 ng / mLと定義されている十分なレベルのビタミンDがあれば、感染症で死亡する可能性が51.5%少ないことを発見しました。

コロナ感染患者の生存率を50%も高くする要因とは?
https://jp.sputniknews.com/covid-19/202009287808449/

そこで研究家グループは、コロナウイルス専門病院に搬送された20歳から90歳までの235人の患者の血中のビタミンD濃度を測定し、症状の重さ(呼吸、低酸素症、意識障害など)と死亡リスクを評価した。また合わせてリンパ球とバイオマーカーの測定も行った。

この結果、ビタミンD値が十分である40歳以上の患者の死亡リスクは、ビタミンD不足の患者に較べて51.5%低いことが分かった。

研究チームを率いるマイケル・ホリック医師は、「この研究はビタミンDの値が十分であれば、サイトカインストームを始めとする重症化を防ぎ、結果的にコロナウイルスによる死亡を防ぐことができるということをはっきりと証明するものとなった」と述べた。

 

 

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