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任命拒否撤回の署名に10万人超が賛同!映画監督などの文化人にも反対拡大!「菅首相に任命拒否撤回を」


菅義偉首相が日本学術会議の推薦人を任命拒否した問題で、撤回を求める署名運動に10万人以上が賛同したことが分かりました。
この署名運動はオンラインサイトを利用して行われ、鈴木淳・東京大学大学院人文社会系教授と古川隆久・日本大学文理学部教授が呼び掛け人となっています。

署名サイトの中で「政府が推薦を拒否するという事態は、1949年に日本学術会議法により日本学術会議が設置され、さらに1983年に推薦制が導入されて以来初めてであり、今後に悪例を残す、大変な問題です」と述べ、菅首相の行為は学協会等における自主的な選出結果を十分尊重していないとして、任命拒否を見直すように要請。

署名運動が始まってから2日程度で10万人以上の賛同者が集まり、今も数字がドンドン拡大しています。

菅首相の任命拒否を巡っては反対の声が徐々に増えている状態で、映画監督のような文化人からも批判が高まっていました。
10月5日の記者会見で「総合的に判断した」などとコメントしていた菅首相ですが、このまま反対が広がると政権支持率にも影響が出そうです。

 

菅首相に日本学術会議会員任命拒否の撤回を求めます!
https://www.change.org/p/

10月1日、菅義偉内閣総理大臣は、日本学術会議が新会員に推薦した105人のうち、人文・社会系の6名を任命しませんでした。これは、前例のない、学問の自由と独立に対する侵害であり、ひいては社会に計り知れない損害をもたらしかねません。我々は、菅首相に対し、この措置の撤回、すなわち、被推薦者全員の任命を強く求めます。

任命されなかったのは、以下の6人の研究者です。

宇野重規東京大社会科学研究所教授(政治思想史)

岡田正則早稲田大大学院法務研究科(行政法)

小沢隆一東京慈恵会医科大教授(憲法学)

加藤陽子東京大大学院人文社会系研究科教授(日本近現代史)

松宮孝明立命館大大学院法務研究科教授(刑事法)

芦名定道京都大学大学院文学研究科教授(キリスト教学)

映画監督や脚本家らが撤回求める抗議声明 学術会議任命見送り
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201005/k10012649261000.html?utm_int=all_side_ranking-social_002

日本学術会議が会員の候補として推薦した人のうち、菅総理大臣が6人を任命しなかったことを受けて、映画に携わる監督や脚本家などの有志が、「表現の自由への侵害であり、言論の自由への明確な挑戦だ」などとして撤回を求める抗議声明を出しました。

 

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