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池袋暴走事故の飯塚幸三被告、起訴内容を否認!「車に何らかの異常が発生し、暴走した」


2019年4月に東京の池袋で発生した乗用車暴走事故の初公判が行われ、事故を引き起こしたとされていた飯塚幸三被告が起訴内容を否認しました。

共同通信社によると、飯塚被告は「アクセルペダルを踏み続けたことはないと記憶している。車に何らかの異常が発生し、暴走した」と述べ、事故が発生した原因は自分自身ではなく、車にあると主張。
過失運転致死傷の罪にはならないとして、裁判で争う姿勢を示していたと報じられています。

この事故では11人が死傷しましたが、運転手だった飯塚被告は逮捕されず、対応に不信感を感じた遺族の松永拓也さんらが反発して署名運動を行っていました。
その様子はネットやニュースなどでも注目を浴びましたが、警察は書類送検をするだけで最後まで逮捕に踏み込まず、今も問題視されて続けています。

一方で、飯塚被告が運転していた車のメーカー元であるトヨタは暴走の可能性を否定するコメントを出しており、飯塚被告が車の暴走と断定した根拠を示さなければ、トヨタも怒らせることになりそうです。

 

元院長が起訴内容を否認
https://this.kiji.is/686745904623830113?c=39550187727945729 

東京・池袋の暴走事故初公判で、飯塚幸三被告(89)は「アクセルペダルを踏み続けたことはないと記憶している。車に何らかの異常が発生し、暴走した」と起訴内容を否認した。弁護人も過失致死傷罪は成立しないと主張した。

 

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