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ANAに計4000億円を緊急融資へ!コロナ不況のマイナス補填、官民で劣後ローン 


*ANA
新型コロナウイルスの影響を受けて経営難となっている大手航空会社「ANAホールディングス」に、政府と民間銀行が計4000億円の緊急融資を行うことが分かりました。

緊急融資の規模は三井住友銀行と政府系金融機関が1300億円ずつ、みずほ銀行が600億円、三菱UFJ銀行が500億円、三井住友信託銀行が300億円を貸し出す方向で調整していると報じられています。
返済が楽な「劣後ローン」として融資を行う予定で、融資を受けた資金の一部を資本とすることも可能です。

政府と大手銀行が協力してANAに支援を行う形となり、今月中にも契約を交わす方向で調整しています。

JALと並ぶ日本最大級の航空会社ということもあって、「このまま倒産させるのは不味い」と日本政府が判断し、今回の緊急融資が決定となりました。
このような日本政府や大手銀行の動きに国民からは「中小企業には貸し渋り」「大企業は何時も助けてもらってばかり」というような声が多く、大企業優遇として反発している方も見られたところです。

先週にANAが「年収を3割削減する」と発表しましたが、それもこの融資を受けるための条件だったのかもしれません。
ただ、国民的には納得が出来ない融資であると言え、他の中小企業にも同じような対応をしなければ、国民の不満は溜まることになりそうです。

 

ANAに官民5行4千億円融資へ 低迷長期化、財務基盤強化
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f174413ee808360e66614aee487fa608966c59f

 三井住友銀行など大手4銀行と、政府系の日本政策投資銀行は14日、全日本空輸の親会社であるANAホールディングスに対し、返済を後回しにできる「劣後ローン」で計4千億円融資する方針を固めた。劣後ローンの一部は資本とみなされるため、ANAの財務基盤の強化につながる。新型コロナウイルスによる航空需要の低迷は長期化が避けられず、官民の金融機関が足並みをそろえてANAの経営を支える。

 

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