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【世論調査】学術会議問題で72.7%が「首相は説明不足」と回答 内閣支持率は53%に下落、12ポイント減


*官邸
世論調査で内閣支持率の低下が顕著になってきました。

共同通信社の全国世論調査では、日本学術会議の任命問題に関する質問で「菅義偉首相の説明が不十分だ」との回答が72.7%となり、「十分だ」とする回答の16.1%を大幅に超えたことが判明。
朝日新聞社が実施した10月世論調査も同じ傾向で、菅首相の説明を「十分だ」と答えたのは僅かに15%だけでした。

更に内閣支持率は9月の65%から53%に下落し、12ポイントの大幅なマイナスになったと報じられています。

当初はご祝儀相場と長年続いた安倍政権からの交代期待で高い数字でしたが、その内容が安倍政権と大差無いことに失望した人が多かったのだと思われ、下落傾向が鮮明になった形です。

一方で、政党別の支持率に大きな変化は無く、野党は依然として一桁台でした。これは安倍政権時代から同じで、内閣支持率がこのまま下がり続けたとしても、今の情勢だと野党が議席を大きく伸ばすのは難しそうです。

 

任命拒否で首相の説明不十分72%
https://this.kiji.is/690457861387535457?c=39550187727945729

内閣支持率53%に下落 不支持は22% 朝日世論調査
https://www.asahi.com/articles/ASNBL6H5CNBLUZPS001.html

 

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