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菅義偉首相「説明出来ることと出来ないことがある」 学術会議の任命問題で政府文書の存在も!首相拒否は想定外との記述


*官邸
菅義偉首相がNHKの番組「ニュースウオッチ9」に出演し、日本学術会議の任命拒否問題で弁明しました。

番組の中で司会者から説明責任に関する質問を受けた菅首相は「説明できることと説明できないことがあるじゃないですか」「105人の学術会議が任命してきた人を政府が追認しろと言われているんですから」と述べ、十分な説明は行っているとの認識を強調。
そして、日本学術会議は見直す必要性があるとして、「ここは政府の機関です。私が任命すると公務員になるわけで、政府として関与して責任を取る必要があるのでは」などと発言をしていました。

菅首相としてはこれ以上の説明をすることは考えていないようで、何とかこのまま詳細な説明をしないまま乗り切ろうとしているようです。

一方で、日本学術会議の任命方法を現在の方式に変更した際の政府文書が発見され、そこには「首相が任命を拒否することは想定されていない」と書いてあることが判明しました。
この文書は立憲民主党の小西洋之議員が入手した物で、発表したのは総務省となっています。

菅首相の発言内容と異なる政府認識だと言え、これでも菅首相が説明を拒否するのか注目したいところです。

 

04年政府文書「首相の任命拒否想定しない」 学術会議、現行の推薦方式導入時に
https://news.yahoo.co.jp/articles/43c5e5d62c3768041655c4837bd6a10cf32882c6

「日本学術会議」の任命拒否問題を巡り、推薦方法を現行方式に変えた2004年に政府が「首相が任命を拒否することは想定されていない」と内部資料に明記していたことが分かった。政府は18年、任命拒否が可能になるよう内部文書で見解をまとめており、過去の答弁との整合性については推薦方式が変わった点を強調してきた。しかし、現行の推薦方式を導入した04年段階でも任命拒否を想定していなかったことが明らかになった。

 

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