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中国が日本からの渡航者にPCR検査&抗体検査を義務付け!日本での感染増加に警戒 立場が逆転か


中国政府が日本から中国に渡航する人を対象にして、新型コロナウイルスのPCR検査や抗体検査を義務付けると発表したことが分かりました。

NHKの記事によると、中国大使館は今月に検査強化の通知を発表し、日本から中国に渡航する全ての乗客に新型コロナウイルスのPCR検査と抗体検査の2つを義務付け、いずれかの検査で陽性だった場合は入国を認めないとのことです。
日本以外の新型コロナウイルスが拡大している全ての国でも同じ対応を行っており、新型コロナウイルスの流入に中国政府が警戒レベルを高めています。

中国ではヨーロッパの感染拡大に対する警戒感が高まっている状態で、先月には新疆ウイグル自治区で集団感染が発覚するなど、中国国内の報告もジワジワと増えていました。

日本政府が入国制限を緩和したことも中国政府の警戒感を高めていると言え、これからの感染動向によってはもっと入国制限が強まることになりそうです。

 

中国 日本からの渡航者にPCR検査と抗体検査での陰性義務づけへ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201103/k10012693581000.html?utm_int=all_side_ranking-social_003

東京にある中国大使館は、日本から中国に渡航する全員に対し、新型コロナウイルスのPCR検査に加え、抗体検査でも陰性であることを義務づけると通知しました。
中国は同様の措置を各国で始めていて、ヨーロッパで感染が急速に拡大していることを受けて入国時の検査を一段と強化したとみられます。

 

 

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