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中国の甘粛省で動物用ワクチンの「菌」が流出、住民ら6000人以上が感染と発表!漏えいは去年7月に発生 当初は200人と中国当局


中国の甘粛省でワクチン製造工場から菌が流出し、住民ら6000人以上が感染していたことが分かりました。

NHKの記事によると、流出したのはブルセラ症の動物用ワクチンで、当初は200人と発表されていた感染者数がその後の調査で6620人に上方修正されたとのことです。
中国当局は住民の感染を認めていませんでしたが、中国の雑誌「財新週刊」が住民の健康被害を取り上げたことで世論が反応し、当局も重い腰を上げて動いた形となっています。

この漏えいが発生したのは2019年7月~8月の時期で、ワクチン製造工場では期限の切れた消毒液などを使い回していました。
滅菌処理のズサンさが漏えい事故を引き起こしたと見られ、中国当局の対応に住民からは不満や反発の声が高まっています。

日本においても今回の報道をキッカケにして、中国当局の新型コロナウイルス情報を怪しむ意見が飛び交っており、中国政府への信用問題に発展しているところです。

 

中国 動物用ワクチン工場から菌流出 住民ら6000人以上感染発覚
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201106/k10012697641000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001

中国内陸部の甘粛省で去年、「ブルセラ症」の動物用のワクチンを製造する工場から菌が漏れ出し、住民など6000人以上が感染していたことが分かりました。地元当局は当初、感染者はおよそ200人と発表していましたが、ことしになって報道をきっかけにより多くの感染者を把握していたことを認め、当局の隠蔽体質に批判が高まっています。

 

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