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大阪府で重症病床の使用率が実質6割に!府は要請中を合わせて病床数をかさ増し、自宅療養も276人に拡大、


*大阪府
大阪府で新型コロナウイルスの重症患者用の重症病床が不足気味になっています。

NHKのまとめによると、11月15日の段階で大阪府内の重症病床で実際に運用が可能となっているのは僅かに107床だけで、この数字を参考にして使用率を計算したところ、61.6%に到達したとのことです。
大阪府は「重症患者用の病床は206床ほど確保」と発表していますが、この206床には受け入れ要請中の数も含まれ、即座に使えることが出来る重症病床の数は半分程度しか無かったことが判明。

府が発表している使用率32%が一気に60%以上となった形で、病院側も重症患者用に病床を増やすため対応を急いでいるとしていますが、入院中に一般患者を移動させるなどの作業で時間が掛かっているのが実情となっています。

また、大阪府は新型コロナウイルスの感染が確認された患者で自宅療養の大勝となった人数が276人に拡大したと明らかにしました。自宅療養には医療機関の入院を断られた人も含まれ、自宅療養の拡大は医療機関の圧迫具合を示す一つの指数として見ることが出来ます。
長年の行政改革やムダ削減で緊急時用の病床数が大きく減っていることも背景にあり、政府や行政が率先して医療機関の病床数を増やさなければ、この危機的な状況は長引くことになりそうです。

 

大阪府 新型コロナウイルス感染者情報
http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/23711/00376026/1116.pdf

新型コロナ 大阪府内の重症病床の使用率 実質6割超える
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201116/k10012715441000.html?utm_int=all_side_ranking-social_004

大阪府内で新型コロナウイルスの重症患者を受け入れる病床のうち実際に運用できているのは15日の時点で107床で、これをもとにした使用率は、60%を超えることが分かりました。大阪府は「各病院に協力をお願いして徐々に増える見込みだが、状況を見極めながら必要な対応をしていきたい」としています。

 

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