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豊洲市場で新型コロナの感染者114人、都は「クラスターではない」と見解!魚函(ぎょかん)が感染拡大の要因に?


東京の台所と言われている豊洲市場で新型コロナウイルスの集団感染が発生しました。

東京都によると、11月21日までに豊洲市場で確認された感染者数は114人となり、さらに480の水産仲卸業者を対象に自主検査も開始しているとのことです。
この集団感染について東京都は「感染経路が分かっていないことからクラスターの定義には当てはまらない」などと説明していますが、現場で調査をしている保健所は魚函(ぎょかん)が新型コロナウイルスの感染を広げた原因になった可能性があると見て、調査作業を続けていると報じられています。

魚函とは魚を入れる容器で、数々の調査から新型コロナウイルスはプラスチック製品などで数日ほどは生存することが確認されていることから、これに付着して感染が広がったかもしれないということです。

現時点で食品を経由した新型コロナウイルスの感染報告はありませんが、生ものを扱っている豊洲市場での報告ということもあり、都民からは動揺の声が相次いでいます。

 

(第1053報)中央卸売市場に勤務する市場関係者の新型コロナウイルス感染について
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1010035/1012224/1012276.html


当該感染者の勤務場所などの消毒作業を既に実施しており、市場業務全体への影響はありません。
市場業界と連携して、保健所の指導なども受けながら、感染拡大防止に向けて取り組んでいきます。
担当保健所により、職場における濃厚接触者に該当する者を別紙のとおり確認しています。今後保健所の指導等により、関係者による経過観察を継続していく予定です。
※感染者の方及び御家族への人権尊重・個人情報保護に御理解と御配慮をお願いします。

※現時点のところ、食品(生で喫食する野菜・果実や鮮魚介類を含む。)を介して新型コロナウイルス感染症に感染したとされる事例は報告されていません。製造、流通、調理、販売等の各段階で、食品取扱者の体調管理やこまめな手洗い、アルコール等による手指の消毒、咳エチケットなど、通常の食中毒予防のために行っている一般的な衛生管理が実施されていれば心配する必要はありません。(農林水産省ホームページ)

豊洲市場 新型コロナ感染確認114人に
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201120/k10012723811000.html

水産仲卸業者を中心に、新型コロナウイルスの感染が相次いでいる東京 江東区の豊洲市場で、感染の確認が100人を超え114人になったと東京都が明らかにしました。

都によりますと、豊洲市場では、ことし8月15日以降、水産仲卸業者の従業員を中心に新型コロナウイルスの感染の確認が相次いでいます。

今月に入って、業者で作る団体は、市場に出入りするおよそ480の水産仲卸業者を対象に、自主検査も進めています。

 

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