新型コロナウイルス、政治、経済、地震、放射能、災害などを中心に様々な情報を提供しているサイトです!

国連作業部会「カルロス・ゴーン逮捕は不当だ」「日本の逮捕は国際法の下では法的根拠のないもの」


*カルロスゴーン(日産)
日産自動車元会長のカルロスゴーン被告の逮捕・勾留について、日本の対応が国際法違反だとして、国連人権理事会の作業部会が日本政府に意見書を提出していたことが分かりました。

朝日新聞の記事によると、この意見書の中で作業部会は「4度にわたる逮捕と勾留は根本的に不当だ」「弁護士との自由なコミュニケーションなど公正な裁判を受ける権利を享受することが妨げられた」と述べ、日本における勾留時の対応は国際法を無視した行為が目立っていたと指摘。

日本政府に司法制度を改めるように要求し、日本政府にはゴーン氏への賠償も求めているとのことです。

逮捕された時のゴーン氏は「中々弁護士ともやり取りが出来ない」などと抗議のコメントを出しており、記者会見をするだけでも規制されて難しかったと主張していました。海外メディアからも日本の司法制度に疑問を投げ掛ける声は多く、それを国連作業部会がまとめて意見書にした形だと言えるでしょう。

 

ゴーン氏逮捕は「根本的に不当」 国連作業部会が意見書
https://news.yahoo.co.jp/articles/0573a30a0ca596c12f192077892ff0cd3db97821

 国連人権理事会の「恣意(しい)的拘禁に関する作業部会」は23日までに、日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告の日本での勾留について、「4度にわたる逮捕と勾留は根本的に不当だ」などとする意見書を公表した。「適切な救済策」として、日本政府はゴーン氏に賠償すべきだとしている。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
\  SNSでみんなに教えよう! /
\  情報速報ドットコムの最新記事が届きます! /
情報速報ドットコムの最新記事が届きます!