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領収書破棄や証言、安倍前首相の秘書ら2人が主導か 桜を見る会で補填を事前認識と 河井夫妻の1億5000万円と同じ秘書の存在も


*官邸
安倍前首相が主催していた「桜を見る会」の前夜祭に関する政治資金疑惑で、安倍前首相の公設第一秘書らが主導して費用負担を決めていたとの情報が報じられています。

北海道新聞によると、安倍前首相の公設第1秘書と資金管理団体「晋和会」の会計責任者の2人が費用負担の方向性を決定し、ホテル側からも見積書が提示され、補填の必要性を事前に認識していたとのことです。
一般の参加者の費用負担は一人あたり5000円となっていましたが、実際にはそれ以上の金額が発生しており、その差額分を安倍前首相側が負担した形となっています。

国会答弁で安倍前首相は「補塡した事実は全くない」「領収書の存在はわからない」などと発言を繰り返していましたが、そのような発言も大嘘だったということです。

他にも昨年の参議院選挙で公職選挙法違反を行ったとして逮捕された自民党の河井夫妻の事件でも、同じ安倍前首相の秘書が関与していたと報道されていることから、桜を見る会と連動する形で河井夫妻の事件が繋がってきています。

ただ、疑惑が続々と出てきても政府側の歯切れは悪く、国会でも安倍前首相の証人喚問などに否定的なコメントが飛び交っていました。

 

安倍氏秘書ら2人主導か 補填必要性、事前に認識
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/485542/

 安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前日に主催した夕食会を巡り、安倍氏の公設第1秘書と資金管理団体「晋和会」の会計責任者の2人が、費用負担を主導して決めていたとみられることが26日、関係者への取材で分かった。会場のホテル側から見積書を提示されており、補填する必要性を事前に認識していたとみて、東京地検特捜部は政治資金規正法違反を軸に捜査を進めている。

安倍氏の「事実と異なる国会答弁」33回、分析すると…三つのパターン
https://mainichi.jp/articles/20201125/k00/00m/010/504000c

 安倍晋三前首相周辺が「桜を見る会」の前夜祭を巡る費用の一部を補塡(ほてん)したと認めた問題で、安倍氏は2019~20年の国会で、事実と異なる答弁を少なくとも33回していた。「安倍事務所側が補塡した事実は全くない」などとした答弁で、野党は「虚偽答弁を続けた前首相の責任は重い」と攻勢を強めている。

安倍前首相「桜を見る会」と河井夫妻1億5千万円疑惑に同じ秘書が関与
https://dot.asahi.com/wa/2020112500070.html?page=1

河井夫妻の事件で東京地検特捜部から調べられた、広島市議はこう話す。
「桜を見る会で問題になっている安倍氏の秘書。案里被告の参院選でも広島に来ていた。泊まりもしないのに、大きなカバンを持っていたのが印象的だった。河井夫妻と桜を見る会はいずれ、つながるのではないか」
克行被告の衆院広島3区は、公明党が斉藤鉄夫副代表の擁立を表明。自民党の広島県連も新たな候補者を模索している。党から見捨てられた克行被告の出馬は難しいとみられる。

 

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