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日本医師会会長「医療提供体制が崩れ始めている」「新型コロナウイルスはインフルと比べて驚異的な感染力がある」


*日本医師会会見
12月2日に日本医師会の中川会長が記者会見を開き、新型コロナウイルスの感染者増大から日本の医療体制が壊れ始めていると警鐘を鳴らしました。

記者会見の中で中川会長は「一部の市民の間で誤った認識や情報が広がっている」と言及し、新型コロナウイルスを軽視して感染拡大を招いている事例があると指摘。
インフルエンザの感染者数が過去最低に減ったことを例にして、「感染防止対策をしたことでインフルエンザが激減しています。言い換えれば、新型コロナウイルスの感染力はインフルエンザと比べて驚異的であり、仮にマスクや手洗いをあまりしない以前の生活を続けていれば、この程度では済まなかったのではないかと思います」と述べ、インフルエンザとは桁違いに驚異的なウイルスである強調しました。

そして、地域によっては医療提供体制が崩れ始めている場所もあるとして、「これ以上、感染者が急増すれば新型コロナウイルスと、それ以外の疾病への医療提供の両立が不可能になる」「師走は正念場だ」などとコメントを続けています。

先週の記者会見と比べて更に切迫している印象があり、もはや医療崩壊が始まりだした段階に突入していると中川会長は伝えていました。

 

日本医師会長「感染者これ以上急増すれば医療提供不可能に」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201202/k10012742761000.html

新型コロナウイルスの感染拡大で、医療提供体制がひっ迫する中、日本医師会の中川会長は、記者会見で「これ以上、感染者が急増すれば新型コロナウイルスと、それ以外の疾病への医療提供の両立が不可能になる」などと、危機感を示し「師走は正念場だ」と述べ、感染防止に努めるよう呼びかけました。

75歳以上 医療費負担2割に引き上げ 医師会など慎重対応決議
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201202/k10012742861000.html

75歳以上の医療費の窓口負担を2割に引き上げる政府の方針をめぐり、日本医師会などは「経済的にも身体的にも高齢者には大きなダメージになる」などとして、慎重な対応を求める決議をまとめました。
75歳以上の後期高齢者の医療費の窓口負担をめぐって、政府は一定以上の所得がある人には、現在の原則1割負担から2割に引き上げる方針で、所得の線引きなどの検討を進めています。

新型コロナウイルス対策ダッシュボード
https://www.stopcovid19.jp/

 

 

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