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大阪市のコロナ専門病院で医療スタッフら25人が辞める!松井一郎市長の表明後に離職増加 十三市民病院


*大阪市十三市民病院
大阪市の新型コロナウイルス専門病院である「十三市民病院」で医師や看護師らの退職が急増していることが分かりました。

朝日新聞の記事によると、この病院では6月ごろから医師や看護師らが次々と辞め、10月までに医師4人と看護師14人を含む25人ほどの病院職員が居なくなったとのことです。
これは職員全体の7%を占める人数で、大阪市にコロナ専門病院と指定されたことで本来の専門分野の患者を診ることが出来なくなり、コロナで入院した患者の介護や世話で疲労が増大し、辞める人が急拡大していると報じられています。

十三市民病院をコロナ専門病院にすると表明したのは松井一郎市長で、4月の第一波時に中等症専門として活用すると宣言。それからコロナ治療がメインとなって活動を続けていましたが、コロナに感染した入院患者の大半が高齢者ということもあって、現場の負担が予想以上に激しくなって大量の離職に繋がった流れです。

他にも大阪市では保健所もパンク状態になっており、感染経路や濃厚接触者を特定するための疫学調査が激減しています。
あらゆる面で医療崩壊の兆候が見られ、大阪の現状は第一波を超えるような緊急事態になっていると言えるでしょう。

 

大阪市コロナ専門病院「もたない」 看護師14人が退職
https://www.asahi.com/articles/ASND233XJND1PPTB004.html?twico

新型コロナウイルス感染者の急増で、大阪市内の医療体制が逼迫(ひっぱく)している。全国初のコロナ専門病院となった大阪市立十三(じゅうそう)市民病院(同市淀川区)では、医師や看護師の相次ぐ退職でコロナ患者を計画通り受け入れられず、他の市立病院などから医師や看護師の応援派遣を受けて急場をしのぐことになった。ただ人手不足は常態化し、現場からは「さらに職員が減ればもたない」とコロナ専門病院の返上を求める声も上がる。

大阪のコロナ接触者、追跡できず 急拡大で保健所パンク、悪循環に
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/429854

新型コロナウイルスの感染者が急増し、大阪市では保健所の業務が追い付かなくなっている。感染経路や濃厚接触者を特定する疫学調査がほとんどできず…

 

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