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新型コロナの感染者急増で入院基準を国が要請へ!事実上のトリアージ開始!神奈川県「緊急性が低い手術は延期を」


*厚生労働省
新型コロナウイルスの感染者急増を受けて、政府が都道府県に対して入院の対象者を厳格化するように求める方向で動いていることが分かりました。

政府は新型コロナウイルスの感染者増加から医療機関の受け入れ能力が限界寸前になっているとして、軽症などの入院優先度が低い患者は自宅や宿泊施設を利用する形にするべきだと指摘。
12月3日に行われた厚生労働省の専門家会合で入院基準を設け、患者の数を調整する方向で一致したと報じられています。

神奈川県では入院基準の策定が行われており、症状が軽いコロナ患者を絞り込むための新たな基準の運用も開始されました。

ただ、新型コロナウイルスは初期症状が軽くても、それを放置することで一気に重症化するケースが多く、軽症者を後回しにすることが良いかどうかは賛否が割れているところです。

 

新型コロナ 入院基準設け患者数の調整を 国が都道府県に推奨へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201204/k10012745161000.html

新型コロナウイルスの感染拡大で医療機関の負担が増すなか、厚生労働省は、入院基準を設けて受け入れる患者の数を調整するよう、都道府県に推奨する方針を決めました。

緊急性低い手術延期など緊急要請 集中治療室確保で 神奈川県
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201202/k10012743001000.html?utm_int=all_side_ranking-social_003

新型コロナウイルスの入院患者が急増し、特に重症の患者が入る集中治療室がひっ迫していることから、神奈川県は2日、県内で患者を受け入れている医療機関に対し、緊急性が低い手術を延期するなどして、集中治療室の数を確保してほしいと緊急の要請を行いました。

 


 

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