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自民党も安倍晋三氏の国会対応で協議へ 参考人招致も視野か 内閣支持急落に危機感!桜やGoTo批判で対応急ぐ


政府与党が安倍晋三前首相の桜問題で動き出しています。
東京地検特捜部は安倍氏の事情聴取を実施する方向で調整しており、合わせて公設第1秘書を立件すると発表。

この動きに自民党も危機感を強めているようで、12月8日の会見で自民党の森山裕国対委員長は「安倍氏にわれわれの質問に答えてもらう機会をつくってほしい」とコメントしていました。まずは東京地検特捜部の捜査終結後の国会対応を協議するとしていますが、野党が求めている安倍氏の参考人招致にも含みを持たせた発言だと言えます。

そして、最新の世論調査で内閣支持率が10%ほど急落したことも影響が大きく、政府与党内でも観光支援策「GoToトラベル」の継続を巡って反対する意見が噴出していました。

世論の反発と東京地検特捜部の動きから色々と自民党も焦っているのだと思われ、これから政治方面で何らかのアクションが増えることになりそうです。

 

安倍氏招致、捜査終結後に協議 自民幹部
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf0bf0e03b527a0c930828dbb3414c9ee5b3861f

 自民党の森山裕国対委員長は8日、安倍晋三前首相の後援会が主催した「桜を見る会」前夜祭をめぐる疑惑で、東京地検特捜部の捜査終結後の国会対応について「いろいろ党内でも協議しなければいけないと思っている」と述べた。
国会内で記者団に語った。
森山氏はこれに先立ち、立憲民主党の安住淳国対委員長と会談。安住氏は「安倍氏にわれわれの質問に答えてもらう機会をつくってほしい」と述べ、来年1月召集の通常国会前の参考人招致を求めた。

内閣支持急落に政府が危機感 GoTo批判、与党にも
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020120700837

報道各社の12月の世論調査で菅内閣の支持率が急落し、政府・与党が危機感を強めている。新型コロナウイルス感染者の急増に的確に対処できておらず、相次ぐ「政治とカネ」の問題も影響しているとの見方が出ている。与党内からは、需要喚起策「Go To」キャンペーンが感染を広げているとみて問題視する声も出始めた。

 


 

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