*立憲民主党
政府が推進している観光支援策「GoToトラベル」で、観光業者が負担している割引分の費用を国側がまだ支払っていないことが分かりました。
GoToトラベルの割引サービスは最初に業者側が負担し、申請を受けた国側が後から割引分の金額を振り込むとしています。
しかしながら、実際には申請を出しても国からお金が全く振り込まれないとして、観光業者が悲鳴をあげている状態になっているのです。
立憲民主党の原口一博議員は12月8日の野党合同ヒアリングで国交省に「観光業者にGoToトラベルのお金がいつ入ったんですか」と質問をしましたが、国交省は「適切な申請がなされていれば3週間以内に振り込む」「手元に資料がございません」というような答弁を繰り返すばかりで、具体的な数字は答えませんでした。
原口議員によると、申請から2ヶ月が経過してもGoToトラベルの費用が振り込まれない事例もあり、予想以上に幅広い業者で同じような被害報告があったとのことです。
政府の予算案では多額のGoToトラベル関連予算が決定されているわけで、今も観光業者にお金が振り込まれていないというのは不思議な話だと言えます。
観光業のためと「強行」されているGoToトラベル。しかしその観光業者から悲鳴が。「35%割引のお金が2ヶ月経っても払われないのですよ。」「コロコロ変わってトラブルだらけです。」「ネット予約の大手のためのものでウチは、辛いです。」との声。感染拡大リスクも増大すると中止を求めた。 https://t.co/7lzyQGZpHy pic.twitter.com/fUMJAd1jZa
— 原口 一博 (@kharaguchi) December 8, 2020
2020年12月8日 野党合同国対ヒアリング「持続化給付金+GoToキャンペーン」 https://t.co/OLIKCbrMQD
📌7兆円も予備費を用意しておいて、今度、そこから使うのが3,700億円?
📌しかもそのうち3,000億円がGoTo?
冗談は寝てから言え‼️ https://t.co/Uqf5ycwZoV pic.twitter.com/elueamJS94— 原口 一博 (@kharaguchi) December 8, 2020
原口一博議員
観光業者にGoToトラベルのお金がいつ入ったんですか国交省
適切な申請がなされていれば3週間以内に振り込むと原口議員
それ努力目標でしょう。実数値はいくらですか国交省
いま承知しておりません原口議員
2ヶ月3ヶ月じゃないんですか国交省
手元に資料がございません pic.twitter.com/aayYogdXas— 立憲民主党 国会情報+災害対策 (@cdp_kokkai) December 8, 2020
原口「観光業者を助けたい、というのは解る。しかし、肝心の業者さんたちに実際はカネが3か月経っても渡っていない。旅行業者を助けるためじゃなくて、GoTo政策を始めてしまったメンツを保つためにやっているとしか思えない」https://t.co/UdSHckF3oH https://t.co/lOlb0U2V36 pic.twitter.com/0FJMJZfD8R
— 🏕インドア派キャンパー 📣ⒻⒸⓀⓁⒹⓅ🔥 (@I_hate_camp) December 8, 2020
原口「米CDCでも”あなたの大切な人を守るために移動を控えて欲しい”とずっと言ってる。日本でも研究者から”GoToは感染拡大に繋がっている”と出た。分科会でも”移動が感染契機になっている”と意見が出ているのにどうしてGoToをさらに継続なのか」https://t.co/UdSHckF3oH pic.twitter.com/77d5m9cl84
— 🏕インドア派キャンパー 📣ⒻⒸⓀⓁⒹⓅ🔥 (@I_hate_camp) December 8, 2020
GoToをやめて観光業者を直接支援すれば済むのに それをやらないのはGoToの目的が観光業者の支援じゃなくて中抜き業者の儲けのためだってこと。 https://t.co/AqUwXxH9TL
— iknowsorrow (@iknowsorrow) December 1, 2020

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