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国がコロナ情報システムを導入⇒データ入力で作業量が増大、先月の2割が未入力 「FAXの方が楽」「ひっ迫している現場に負担」


*厚生労働省
政府が新型コロナウイルスの患者情報をリアルタイムに集約するとして作ったシステム「HER-SYS」のデータ入力が現場の大きな負担となり、問題視されていることが分かりました。

NHKの記事によると、感染者数が急増している北海道などで医療機関の入力作業が間に合っておらず、先月のデータで約3割が未入力状態のままになっているとのことです。
このシステムは国が5月に導入したもので、全国の医療機関や保健所が感染者のデータを入力することで、感染情報がリアルタイムで更新されます。

現場の人たちが直接データ入力を行っていることから、通常業務に追加する形で負担となり、感染者数の急増から入力作業が大幅に低下。
急増している感染者数にデータ入力が追い付かず、旧来のFAX(ファックス)で届け出を提出する形で業務を継続しています。

システムに集約されたデータもその多くが情報公開されておらず、データ入力を止める医療機関や保健所が増えていると報じられていました。
国が行きあたりばったりで作ったシステムだけに、その問題点がここに来て一気に露呈したと言えるでしょう。

 

新型コロナ 国の感染者データ集約システム 入力が現場の負担に
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201213/k10012761661000.html?utm_int=all_side_ranking-social_002

国が求めるデータの入力が現場に負担をかけています。
新型コロナウイルスの感染者のデータをリアルタイムで集約する国の新しい情報システムで、患者が急増する北海道では医療機関などが入力作業に対応しきれず、先月のデータのおよそ3割が入力できていないことが関係者への取材で分かりました。
専門家は「ひっ迫する現場に負担をかけるべきではない」と運用の見直しを求めています。

 

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