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菅義偉首相「会食で真摯に反省いたしております」「他の方の距離は十分ありましたが、国民の誤解を招いた」


*官邸
12月14日に菅首相が二階幹事長らとステーキ会食を行ったとの批判について、コメントを発表しました。

16日の官邸会見で菅首相は「他の方の距離は十分ありましたが、国民の誤解を招くという意味においては、真摯に反省いたしております」と述べ、国民の誤解を招いたとして謝罪。
批判は真摯に受け止めて反省しているとして、今後の感染防止対策を強化するとしていました。

菅首相の会食を巡っては連立与党の公明党・山口代表も「国民に対するメッセージ性もある。そこはよく配慮しながら、今後、検討していただきたい」などと苦言を呈しており、首相の行動に疑問を投げ掛けています。
内閣支持率が低下していることもあって、早めにコメントを出した形ですが、新型コロナウイルス対策の遅れや内閣への不信感から国民の批判はさらに強まっているところです。

 

首相、5人以上で会食 公明・山口代表が苦言「配慮を」
https://www.asahi.com/articles/ASNDH6R1PNDHULFA03F.html

政府が新型コロナウイルスの感染防止策として少人数での会食を呼びかけるなか、菅義偉首相は14日夜、都内で自民党の二階俊博幹事長やプロ野球ソフトバンクの王貞治球団会長ら5人以上で食事を共にした。公明党の山口那津男代表は15日の記者会見で「国民に対するメッセージ性もある。そこはよく配慮しながら、今後、検討していただきたい」と苦言を呈した。

 

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