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新型コロナウイルスの変異種、世界各国で続々と確認報告 イギリス含め6カ国 南アフリカでは別の変異種も


*WHO会合
世界各国で新型コロナウイルスの変異種が続々と確認されています。

WHO(世界保健機関)や各国メディアの報道によると、イギリスで発生した感染力が強いタイプの変異種はオーストラリアやアイスランド、イタリア、オランダ、デンマークで確認され、今のところイギリス以外では大規模な感染拡大は起きていないとのことです。
南アフリカでも変異種の報告がありましたが、こちらはイギリスの変異種とは違うタイプで、今も遺伝子レベルの詳しい解析作業が行われています。

従来の新型コロナウイルスと比べて変異種は感染力が大幅に強化されていますが、それ以外の重症化率や致死性ではほぼ同じだと発表されていました。

元々、新型コロナウイルスの致死率はインフルエンザの数倍に匹敵することから、その上で感染力が劇的に強まっていることを考えると、非常に深刻な脅威であると言えるでしょう。

イギリスの首都・ロンドンでは約6割の新規感染者が変異種だと分析されているほどで、この変異種が日本に入ってきたらあっという間に医療崩壊となるかもしれません。
日本政府もようやく動き出しましたが、この変異種がどのような影響を与えるのか注視しておく必要があります。

 

コロナ変異種、英以外に5カ国 重症化の証拠なし―WHO
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020122200172&g=int

【ベルリン時事】世界保健機関(WHO)の新型コロナウイルス対策技術責任者マリア・ファンケルクホーフェ氏は21日の記者会見で、新型コロナの変異種が英国以外に5カ国で確認されていることを明らかにした。従来種よりも感染力が強く、世界各国・地域は英国からの渡航を禁止し、警戒を強めている。

 

 

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