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日本医師会が悲鳴、記者会見で悲痛な訴え!「もう限界です」「心身の疲弊もピーク」「国民の皆様、医療従事者を守ってください」


日本医師会が記者会見で厳しい現状を訴え、国民に協力を求めました。

12月23日の記者会見で日本医師会の中川俊男会長は「医療は間違いなく緊急事態です」「新型コロナの医療に関わる医療従事者の心身の疲弊もピークを超えています」「使命感で持ちこたえてきましたが、それももう限界です」と述べ、新型コロナウイルスの感染者急増から医療提供体制が大きく揺らいでいると強調。
もはや来年まで今の体制を維持することが怪しくなってきているとして、国民に向けて「どうぞ国民の皆様、医療従事者を守ってください。医療従事者が安心して医療に従事できるよう、医療従事者の家族と家庭が守られるように応援してください」と呼び掛けました。

先日の記者会見でも「医療現場が切迫している」と伝えていましたが、そこから更に厳しい状況に追い込まれている感じになっていると思われます。
既に東京都の病床使用率は稼働可能数で90%を超えている状態で、首都圏全域の数字も非常に深刻化していました。

余力がほぼ無くなっているのは確定的だと見られ、このままだと通常診療の患者を制限するか、病院全体の受け入れ数に規制を設けるかのどちらかになりそうです。

 

東京で748人感染確認、日本医師会「もう限界」“医療従事者を守って”
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4158847.html

「新型コロナの医療に関わる医療従事者の心身の疲弊もピークを超えています。使命感で持ちこたえてきましたが、それももう限界です。どうぞ国民の皆様、医療従事者を守ってください。医療従事者が安心して医療に従事できるよう、医療従事者の家族と家庭が守られるように応援してください」(日本医師会 中川俊男会長)
一方、日本医師会の中川会長は、新型コロナの対応に追われ、ひっ迫する医療体制に強い危機感を示しました。また、国内の感染状況についても「政府が今、緊急事態宣言を発令したとしても、第1波の時のような効果が期待できない」と指摘し、今年4月の時のような緊張感を持つことが必要だと訴えました。

 


 

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