新型コロナウイルス、政治、経済、地震、放射能、災害などを中心に様々な情報を提供しているサイトです!

遂にコロナ患者を病院に押し込み?大阪の吉村知事「民間病院は受入を」橋下徹氏「コロナ対応をしていない医療機関にコロナ対応を」


大阪府の吉村洋文知事の発言が物議を醸しています。

吉村知事は自身のツイッターで新型コロナウイルスの患者が急増し、病院の受け入れ能力が限界寸前になっているとして、「府全体8万病床の内、コロナ病床は1.7%。公的公立病院は受入約8割だが民間病院は1割。一定の基準を満たす民間病院は受入を」とコメント。
病院側がコロナ患者の受け入れを拡大するべきだとして、専門以外の民間病院にもコロナ患者を受け入れるように言及していました。

これに合わせて元大阪市長の橋下徹氏も「コロナ対応が特定の医療機関に集中し過ぎている。医療関係団体は社会経済活動の自粛を強く訴えるが、それと同時にコロナ対応をしていない医療機関にコロナ対応をするように促すべき」などと発言し、コロナ対応をしていない普通の病院にもコロナ患者を入れるべきだと主張しています。

一連の発言はネットで拡散され、このような吉村知事らの発言に医師や看護師からは強い反対の声が相次いでいました。

コロナ対応は感染症防止措置や人工呼吸器などの整備が必要なことから、一般的な病院では難しいものがあります。
仮に一般病院でも強引にコロナ患者を入れた場合、不完全な感染症対策から院内感染が続出し、それこそ感染爆発を招くことになるでしょう。

吉村知事らの発言はメチャクチャであり、「コロナ対応病院が満員ならば、他の病院に押し込めば良い」というような身勝手極まりないもので、患者対応と感染拡大防止の観点から全く意味がないです。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
\  SNSでみんなに教えよう! /
\  情報速報ドットコムの最新記事が届きます! /
情報速報ドットコムの最新記事が届きます!