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猫が新型コロナウイルス感染、無症状でも肺に重度の炎症 感染から4週間経過でも後遺症!東京大学医科学研究所


新型コロナウイルスに感染した猫が、回復した後も炎症の症状に苦しんでいたことが分かりました。

これは東京大学医科学研究所が発表した実験結果で、新型コロナウイルスに感染した猫は無症状であるにも関わらず、肺の炎症による長期的なダメージが見られ、症状が長期化していたとのことです。
新型コロナウイルスに感染した猫は肺の炎症が長期化し、中には重症患者と同じ程度のダメージを受けていた猫の存在も確認されています。

この実験調査は河岡義裕教授らのグループが行ったもので、「人間でも後遺症で肺の炎症が長期化する恐れがある」「飼いネコが、不顕性の新型コロナウイルス感染により知らぬ間に呼吸器に損傷を負っている可能性を示しています」とまとめていました。

猫が新型コロナウイルスに感染することは前々から確認されていましたが、具体的な症状の進行状況を確認したのは初です。
猫以外の動物においても同じような症状が出ると考えられ、改めて新型コロナウイルスの後遺症リスクを示したと言えるでしょう。

 

新型コロナウイルスに感染し回復したネコは無症状にもかかわらず 長期間、肺に炎症ダメージが残り、また一定期間は再感染しない
https://www.ims.u-tokyo.ac.jp/imsut/jp/about/press/page_00063.html

東京大学医科学研究所感染・免疫部門ウイルス感染分野の河岡義裕教授らのグループは、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に感染したネコにおける長期的な肺への影響および感染により適応(獲得)免疫が誘導され回復後一定期間は再感染しない事実を突き止めました。

感染ネコ個体では、上部呼吸器(鼻、気管)において効率よくウイルスが増殖しました。これはネコ間の感染伝播のしやすさの原因の一つとも考えられます。一方、下部呼吸器(肺)においては、ウイルス増殖はほとんど見られず、速やかに排除されることがわかりました。

しかしながら病理解析により、感染ネコの肺は、ウイルス増殖の低さとは異なり、炎症によるダメージを受けていることがわかりました。感染から4週間後でも、肺に慢性化した炎症が観察されました。この間、ネコは全く無症状でした。

コロナ感染のネコ 無症状でも肺にダメージ
https://news.yahoo.co.jp/articles/c74f4b4f03cbbee0f9c7f49595c6ab56c9e6768e

東京大学医科学研究所の研究チームは新型コロナウイルスに感染後、回復したネコには、無症状であるにもかかわらず長期間、肺にダメージが残ることが分かったと発表しました。
東京大学医科学研究所の河岡義裕教授らは、ネコを新型コロナウイルスに感染させた上で、まず、全身の臓器を調べウイルスが効率良く増殖する臓器がどこか調査したということです。

 

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