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東京都の病床使用率300%を突破、症状が重い患者でも入院困難に!神奈川県でも異例要請 「地獄の様相を呈してきた」


病床使用率が深刻な状態になっています。

新型コロナウイルス対策ダッシュボードがまとめた全国の病床使用率は1月15日の時点で119%となり、もっとも病床使用率が高い東京都では311%に到達していました。
首都圏の病床使用率は殆どの場所で100%を超えている状態で、千葉県や栃木県も200%を超えています。

新型コロナウイルスの重症者でも入院が中々出来ない事例が増え、現場を取材しているジャーナリストの伊藤隼也さんも「保健所は入院先無しで自宅待機を要請してくる。ツテを便りに大学や関連病院探すがどこも受け入れられないと。これが今の東京です。東京は地獄の様相を呈してきた!」と報告しているほどです。

医療機関のひっ迫から神奈川県は新型コロナウイルスの感染が確認された患者を受け入れていない病院で感染が新たに判明した場合、原則としてその病院で治療を行うよう要請しました。
感染症対策が出来ていない医療機関は新型コロナウイルスの患者受け入れを拒否していますが、それを要請という形でゴリ押しして捻じ曲げ、他の病院にも新型コロナウイルスの患者を受け入れるように求めた形です。

他にも救急車の搬送先が見つからないなどの報告が多く、大都市圏の医療機関はドンドン状況が悪化しています。

 

新型コロナウイルス対策ダッシュボード
https://www.stopcovid19.jp/

感染判明の病院での治療を要請
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210114/1000058952.html

新型コロナウイルスの急速な感染拡大で、病床がひっ迫していることから、神奈川県は今後、感染が確認された患者を受け入れていない病院で、入院中や外来の患者の感染が新たにわかった場合は原則として、その病院で治療を行うよう要請しました。

 


 

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