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第204通常国会がスタート、菅首相が施政方針演説 「緊急事態宣言は早期に脱却」「コロナ収束を」「原子力政策を進める」


1月18日に第204通常国会が招集され、菅義偉首相が施政方針演説を行いました。

演説の中で菅首相は新型コロナウイルス対策と緊急事態宣言の早期終了を強調し、「まずは一日もコロナを早く収束させる。安心と希望に満ちた社会を実現する」と発言。まずは新型コロナウイルスの封じ込めを最重要課題として、全力で取り組むとしていました。

さらには二酸化炭素の排出量ゼロを目指して、クリーンエネルギー導入や原子力政策の推進を行うとも語り、不妊治療、待機児童解消、デジタル化などと合わせて政策を実施していくとしています。

開会式では天皇陛下が「全国民を代表する皆さんと一堂に会することは、私の深く喜びとするところであります。国会が、当面する内外の諸問題に対処するに当たり、国権の最高機関として、その使命を十分に果たし、国民の信託に応えることを切に希望します」とおことばを述べ、全ての国会議員に向けて国民の信託に応えることを求めていました。

最初の議案は第三次補正予算案の精査となりそうですが、国民への一律給付金などが含まれておらず、新型コロナウイルス対策の特措法改正案と合わせて与野党の激論が予想されているところです。

 

通常国会 開会式 天皇陛下「国民の信託に応えること切に希望」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210118/k10012820271000.html

このあと天皇陛下が「全国民を代表する皆さんと一堂に会することは、私の深く喜びとするところであります。国会が、当面する内外の諸問題に対処するに当たり、国権の最高機関として、その使命を十分に果たし、国民の信託に応えることを切に希望します」とおことばを述べられました。

 

 

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