新型コロナウイルス、政治、経済、地震、放射能、災害などを中心に様々な情報を提供しているサイトです!

【話題】新種の巨大深海魚「ヨコヅナイワシ」を発見!セキトリイワシ科魚類の中で最大種、1メートル超えるサイズに騒然!


*海洋研究開発機構
新種の巨大深海魚が静岡県の駿河湾で発見されました。

海洋研究開発機構によると、この深海魚は体長1.3メートルで体重は25キロ、セキトリイワシ科魚類の中でも最大級のサイズだったことから、「ヨコヅナイワシ」と命名されることが決まったとのことです。
発見された場所は静岡県沖の水深2千メートルを超す深海で、他にも数匹が捕獲されたと報告されています。

発表した海洋研究開発機構は公式ホームページ上で「また、アミノ酸に含まれる窒素の安定同位体分析から、本種はこれまでに駿河湾で知られる最も栄養段階の高い(生態ピラミッドの最上位に位置する)動物、いわゆる“トップ・プレデター”であることがわかりました」「更に水深2, 572 mに設置したベイトカメラ調査により、活発に泳ぐ本種の姿を捉えることに成功しました。魚食性に加え腐肉を食べる能力や大きく開く口が本種の巨大さや栄養段階の高さと関係しているのかもしれません」と説明し、ヨコヅナイワシは深海の食物連鎖の中でも最上位に位置している捕食者だと伝えていました。

他にもミトコンドリアゲノム解析でこれまでに遺伝子配列が登録されているどのセキトリイワシ科魚類とも異なることを確認しており、海外メディアもヨコヅナイワシについて「新種発見」として大々的に報道しています。

 

新種の巨大深海魚「ヨコヅナイワシ」を発見
http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20210125/?tw


国立研究開発法人海洋研究開発機構(理事長 松永 是、以下「JAMSTEC」という。)地球環境部門 海洋生物環境影響研究センター 深海生物多様性研究グループの藤原義弘 上席研究員及び河戸勝 准研究副主任らは、神奈川県立海洋科学高等学校所属の実習船「湘南丸」を用いた深海調査を駿河湾で実施し(図1)、セキトリイワシ科の新種となるヨコヅナイワシNarcetes shonanmaruae(図2)を発見しました。
本種はこれまでに報告されているセキトリイワシ科魚類の中で最大種であり、全長約140 cm、体重25 kgに達します。

1m超える新種の深海魚「ヨコヅナイワシ」発見 静岡沖 駿河湾
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210125/k10012832221000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001

静岡県沖の駿河湾で、体長1メートルを超える大型の新種の深海魚が見つかり、「ヨコヅナイワシ」と名付けられました。発見したグループは「これほど大型の魚が見つからずにいたのは珍しい」としています。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
\  SNSでみんなに教えよう! /
\  情報速報ドットコムの最新記事が届きます! /
情報速報ドットコムの最新記事が届きます!