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IOCのバッハ会長が日本国民に呼び掛け!「(五輪開催のために)どうか辛抱してほしい」


*IOC
IOC(国際オリンピック委員会)のトーマス・バッハ会長が日本国民に向けて呼び掛けのメッセージを公開しました。

1月27日にバッハ会長は日本で東京オリンピック・パラリンピックへの懐疑論が広がっているとして、「我々の任務は大会の開催で中止ではない」「開催を懸念しイメージできない気持ちも分かる。ただ、『できるか』ではなく『どう開催するか』を考えられる理由がいくつもある」などとコメントし、五輪開催を目指して団結するように求めています。

五輪開催には開催地の賛同が必要事項としてあることから、新型コロナウイルスの感染拡大で五輪懐疑論が広がっていることにIOCのバッハ会長が直接懸念を表明した形です。

朝日新聞が掲載した世論調査だと、五輪中止や延期が圧倒的な多数派となっており、2021年の五輪開催を求める意見は11%だけでした。このような世論の動向にIOCも焦っているのだと思われ、この感じだと余程のことがない限り、五輪は中止となる可能性が高そうです。

 

IOC会長「どうか辛抱して」 日本国民に理解求める
https://www.asahi.com/articles/ASP1X1DBMP1WUHBI034.html

国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は27日、新型コロナウイルスの感染拡大で懐疑論が広がる今夏の東京オリンピック(五輪)・パラリンピックに向け、中止や再延期を否定したうえで「どうか辛抱してほしい」と日本国民に理解を求めた。今年初のIOC理事会後の記者会見で述べた。

 

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