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日本はワクチン後進国?国会でワクチン遅れが議論に!河野大臣「3種類のワクチンで選択性に」菅首相「4月から高齢者の接種開始を」


新型コロナウイルス用のワクチンについて、日本での接種体制が遅れているとして国会で議論が行われました。

問題となっているのは日本のワクチン接種体制がまだ整っていない点で、与党議員からも「我が国にワクチンはいつ入ってくるのか」「スタート時点が明確でないとの声が大変ある」というような質問があり、菅首相がワクチン接種の予定を説明することになります。

菅首相や河野太郎大臣によると、2月中旬頃から医療従事者などを対象にした限定的なワクチン接種を開始し、それから3月には高齢者向けのワクチン接種をスタートさせる方向で調整しているとのことです。

ただし、日本政府として準備が出来ているのは2月中のワクチンのみで、それ以降のワクチンは実際に接種の準備が完了するかは未定となっています。

また、対象となるワクチンは政府が供給契約を結んだ3種類のワクチンとなり、国民はその中から好きなものを選ぶ形式にする予定だと発表されました。

海外では一般市民向けの大規模なワクチン接種が続々と開始されているだけに、日本のワクチン接種の遅れは国家的な対応能力の弱さを露呈していると見ることも出来そうです。

 

日本のワクチンなぜ遅い?与党から指摘 首相は従来答弁、河野氏陳謝
https://news.yahoo.co.jp/articles/43c774c9f3bfa745467e28ba55675f38f8a7bc4e

新年度予算案を審議する衆院予算委員会で8日午前、自民党に続き質問に立った公明党の桝屋敬悟氏は、新型コロナウイルスのワクチン接種について、具体的な時期と日本が欧米に比べて遅れている理由をたずねた。「我が国にワクチンはいつ入ってくるのか。スタート時点が明確でないとの声が大変ある。現時点で言えることを言ってほしい」と質問し、「コロナワクチンでは日本は後進国になってしまった」とも指摘した。

 


 

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