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アストラゼネカ製コロナワクチンで副反応問題が浮上!欧州で使用中止の動き、ドイツでは1割以下 日本は1億2000万回で契約 


*アストラゼネカ
製薬会社「アストラゼネカ」の新型コロナウイルス用ワクチンで、副反応問題が浮上しています。

Bloombergの記事によると、ドイツでは副反応懸念からアストラゼネカのワクチンが殆ど使われず、実際に使用されたアストラゼネカ製のワクチンは僅かに1割程度、フランスにおいてもほぼ同じ流れ、アストラゼネカ製のワクチンに対する懸念が高まっているとのことです。

ドイツのドルトムントでは、アストラ製ワクチンを接種した300人のうち、4分の1が体調を崩したと報告されており、他にも各国で同じようなワクチン接種後の体調不良報告が多発。
現時点でワクチンの副作用なのかは不明としていますが、医療従事者からもアストラゼネカ製のワクチンを避ける動きが出ているほど深刻な問題となっているのが実情です。

日本は1億2000万回分のワクチンをアストラゼネカと契約済みで、日本に余った大量のアストラゼネカ製のワクチンが流れる恐れがあるとして、一部からは懸念の声も高まっています。

 

アストラゼネカ製コロナワクチン、独仏で使用回避広がる-副反応懸念
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-02-17/QOOHNAT0AFBT01

欧州連合(EU)は英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンを数週間前には声高に要求していたが、ドイツに当初供給されたうち実際に使用されたのは1割にも満たない。一部の医療関係者は副反応への懸念を口にする。
ドイツだけではない。フランスの医療関係者の一部もアストラ製を避け、米モデルナ製や米ファイザー・独ビオンテック製のワクチン接種を望んでいる。EUはアストラと、供給を巡り不当な扱いを受けているとして衝突していた。

 

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