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福島第一原発の排水路で放射能警報!1500ベクレル基準の物揚場排水路 水から1リットルあたり890ベクレル


*福島第一原発
東京電力は福島第一原発の排水路で高い放射能を伝える警報が鳴ったと明らかにしました。

東京電力によると、警報が鳴ったのは2021年3月2日午後6時18分頃で、1号機から4号機の西側を通っている「物揚場排水路」に設置している簡易放射線検知器(PSFモニタ)で異常を知らせる通知があったとのことです。
この警報では一リットルあたり1500ベクレルを超えたとして注意喚起情報が出ていましたが、その後の東電調査だと検出された放射能は一リットル890ベクレルとなっています。
東電は周囲設備などに異常は見られないとして、引き続き原因を調査するとしていました。

福島第一原発では2月の福島沖地震からトラブルや問題が頻発しており、今回の異常報告もそれが原因となっている可能性があると思われます。

 

福島第一原子力発電所の状況について(日報)
https://www.tepco.co.jp/press/report/2021/1580725_8989.html

2021年3月3日
東京電力ホールディングス株式会社
福島第一廃炉推進カンパニー

福島第一原子力発電所の状況について、以下のとおりお知らせいたします。

(下線部が新規事項)

【主な作業実績と至近の作業予定等】
・3月2日午後6時18分、物揚場排水路に設置している簡易放射線検知器(PSFモニタ)の高警報が発生。
なお、敷地境界のモニタリングポスト及びダストモニタ、構内ダストモニタに有意な変動なし。
その後、PSFモニタ指示値は継続して低下傾向にあり、当該警報について午後9時44分、警報はクリア。また、プラント関連パラメータに異常がないことを確認。
警報発生後、PSFモニタ近傍から採取した水を分析した結果は以下のとおり。
[当該、PSFモニタ近傍水]
午後6時45分採取(警報発生後)
・セシウム134  :検出限界値未満(検出限界値0.95 Bq/L)
・セシウム137  :16 Bq/L
・全ベータ    :890 Bq/L
[参考]
3月1日採取(警報発生前)
・セシウム134  :検出限界値未満(検出限界値0.66 Bq/L)
・セシウム137  :1.0 Bq/L
・全ベータ    :3.1 Bq/L

 

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