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発がん性の動物試験で記録改ざんが発覚!化学物質規制の検討に使用予定のデータ 厚生労働省 


厚生労働省
国の重要な化学物質規制の検討に使われる予定だったデータの一部で改ざんが発覚しました。

NHKの記事によると、この改ざん行為は独立行政法人「労働者健康安全機構」の50代の職員が行い、化学物質の「2ークロロ ベンゾイルクロリド」に関する動物試験で、規程量以上の化学物質を投与していないのに、投与していたと嘘の報告をしていたとのことです。
規程で定められた化学物質を投与して実験をしていなければ、本来の数値とはかけ離れた結果になってしまうわけで、厚生労働省は重大問題として調査委員会を設置すると表明。

しかも、この職員の前任だった元職員からも「同じように事実と異なる記録をつけていた」というような証言があるとして、複数の改ざん疑惑があると報道されていました。

健康や安全に直結する化学物質規制の根幹データで今回のような不正行為があったのは衝撃的だと言え、他にも改ざん行為が無かったのかどうか徹底的に調べる必要があります。
*前任者も同じ行為をしていたということは、組織単位で日常化していた可能性も?

 

発がん性など調べる動物試験で記録を改ざん 厚労省 調査へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210305/k10012900441000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001

厚生労働省が所管する独立行政法人の50代の職員が、発がん性などを調べる動物試験で、規定量の化学物質を投与していないのに与えたと記録を改ざんしていたことがわかりました。動物試験のデータは、国の化学物質規制の検討に使われるもので、厚生労働省は調査委員会を設置し、詳しく調べることにしています。

 

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