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福島第一原発3号機で今度は水位上昇!原子炉格納容器の水位低下は一旦停止 原因不明のまま


*福島第一原発
福島第一原子力発電所の3号機で地下階の一角で水位が上昇していることが分かりました。

NHKの記事によると、水位上昇が続いているのは3号機の原子炉建屋内部で、3月9日午前から水位が上昇、3月10日午前9時までに18センチほど水位が変動したとのことです。
水位が上昇した原因は不明ですが、最近まで3号機の原子炉格納容器では水位低下が続いていました。

東電の発表だと、先日から格納容器の水位低下は止まっている傾向が見られるとして、原子炉格納容器から冷却水が抜け落ちるというような事態は避けることが出来たと発表されています。

ただ、水位低下も水位上昇も理由が全く分かっておらず、水位低下が一時的に止まったとしても油断は出来ないところです。

 

福島第一原子力発電所の状況について(日報)
https://www.tepco.co.jp/press/report/2021/1583175_8989.html

原子炉建屋水位については現状では有意な変動は確認されていないが、パラメータの詳細評価及び監視を行っていく。
・2月19日にお知らせした1、3号機原子炉格納容器内水位について、その後の状況をお知らせします。[3月10日午前11時現在]1号機:現状の水位は、温度計T2(T.P.+5,964mm)と水位計L2(T.P.+5,664mm)の設置位置の間にある。(原子炉格納容器底部はT.P.+4,744mmである)
3号機:現状の水位は、水位計L3(T.P.+10,064mm)と水位計L2(T.P.+9,264mm)の設置位置の間にある。(原子炉格納容器底部はT.P.+4,044mmである)
※原子炉格納容器内水位(圧力抑制室圧力の水頭圧換算による計算値):T.P.+9,573mm
(2月19日17時時点の計算値:T.P.+9,623mm)
※原子炉への注水は安定して継続実施中

福島第一原発3号機の原子炉建屋 地下階の水位上昇 原因調査
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210311/k10012908631000.html

廃炉作業が行われている東京電力福島第一原子力発電所3号機の原子炉建屋で、地下階の一角の水位が9日から上昇していることがわかりました。東京電力は、原因を調査するとしています。
東京電力によりますと、福島第一原発3号機の原子炉建屋で、地下1階の一角にある「三角コーナー」と呼ばれるスペースの水位が、9日午前から上昇していることがわかりました。

 

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