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フィリピン変異株を国内で初確認 2月25日の入国者、ワクチン効果が低下する恐れ!感染力も増大!新型コロナウイルス


*変異株
国立感染症研究所が3月12日にフィリピンの入国者から新しい変異株を国内で初めて確認したと発表しました。

この入国者は2月25日に入国し、空港の検疫で新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたことから、国立感染症研究所のゲノム検査を受けて変異株の感染が発覚。
フィリピン変異株は南アフリカやブラジルの変異株と同様にN501変異やE484K変異を持っており、感染力の増大とワクチンへの抵抗力があるのではないかと言われています

既にイギリスなどで発表された調査論文で変異株の致死率などで上昇傾向が見られると指摘されているため、変異の系統から同じような数字になっている可能性が高いです。

フィリピンの感染者数を見てみると、2021年に入ってから増加傾向に突入していることから、水面下でフィリピン変異株が拡大しているのだと思われます。

ただ、フィリピンも日本と同じようにゲノム解析で遅れているため、変異株の感染状況は詳しく分かっていません。
入国そのものを全て止めて水際防衛するのが得策だと言え、日本政府には危機感を持って変異株対策に乗り出してほしいところです。

 

フィリピンからの入国者から検出された 新型コロナウイルスの新規変異株について
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/10228-covid19-38.html

国立感染症研究所は、2月25日にフィリピンから入国した者から501Y.V2株、501Y.V3株と同様にE484K, N501Yの変異を有するB.1.1.28系統株(系統名称未確定)を検出した(ウイルス名: hCoV-19/Japan/IC-0824/2021, GISAIDアクセスID: EPI_ISL_1198832) 。 •
また、当該株には、VOC-202012/01株と同様にP681Hの変異が見られた。P681H変異は感染力に関与すると推定される。
以上のことから、これまでVOC(懸念される変異株)と総称してきたVOC-202012/01、501Y.V2株、501Y.V3株と同程度の脅威と考えられる。

 


 

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