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コロナ貧困で生理用品すら買えず、東京豊島区では生理用品の支援も 「お金が無くて買えない」「日常生活に支障」


新型コロナウイルスの影響で貧困状態が拡大し、それを受けて生理用品すら買えない若者が増加しています。

NHKの記事によると、若者を対象にしたアンケートでは700人のうち2割が「生理用品を買うのに苦労したことがある」と答え、各地で生理用品が買えないことで日常生活に支障が出ている若者が増えているとのことです。
この事態を受けて東京都豊島区では3月15日から生理用品の配布を行っており、多くの人たちが配布に並んでいました。

新型コロナウイルスの影響で飲食店や接待関連、宿泊業などの仕事が激減し、これによって若者のアルバイト収入が一気に無くなっています。
特に学生の若者だと、生活費の多くをアルバイト収入に頼っていた子が多く、アルバイト収入が絶たれたことで生理用品を買えないというようなケースが多発。

政府規模の支援や給付金が無ければ、このような貧困は水面下でドンドン拡大することになりそうです。

 

コロナ禍の「生理の貧困」に支援の動き 無料配布の自治体も
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210313/k10012912661000.html?utm_int=all_side_ranking-social_002

コロナ禍で困窮する人が増える中、経済的な理由で学生などが生理用品を買えず、日常生活に支障が出ていると指摘されている問題を受け、東京 豊島区が生理用品を無料で配るなど支援の動きが広がり始めています。

声なき声に応えて“生理の貧困”を抱える女性を支援 防災備蓄用の生理用品を活用して区内施設等で配布します
http://www.city.toshima.lg.jp/013/kuse/koho/hodo/r20302/2103091753.html?fbclid=IwAR1bmIJuwyjIKRcIsWPbzAuFgzUCon7npQ2L6B4QvOOQMXZeV6p6wV120I4

豊島区は、3月15日(月曜日)より、金銭的な理由で生理用品を購入できない女性を支援するために、防災備蓄用の生理用品を配布することといたしました。
1月末に立ち上げた、若年女性への支援策を検討する「すずらんスマイルプロジェクト」に参加する支援団体からは、「相談を受けているなかで、生理用品を渡すことがある」との声が寄せられていました。生理の貧困への対応は、当事者が声をあげにくいことから、社会的な課題となっています。

このような状況を踏まえ、豊島区では防災備蓄用の生理用品が入替時期になっていたため、それを活用して生理用品を配布することといたしました。
また、NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワークが地域団体と連携して実施している、就学援助受給家庭やひとり親家庭等を対象とした『としまフードサポートプロジェクト』において、3月20日(土曜日)、21日(日曜日)に食材やお菓子等を配付する際に、一緒に配付します。

緊急配布場所
豊島区立男女平等推進センター:100パック
豊島区民社会福祉協議会: 100パック
豊島区本庁舎4階「女性相談」:30パック
としまフードサポートプロジェクトを通じた支援分:500パック

 


 

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