*海外ニュース
イギリスの大手製薬会社「アストラゼネカ」のワクチンを巡る問題で、ドイツ保健省がアストラゼネカのワクチン接種を一時停止すると発表しました。
これはロイター通信などの海外メディアが報道した情報で、アストラゼネカ製のワクチン接種後に血栓症などの副作用の事例が報告されているとして、ドイツとイタリア、フランスが一時停止を決定。EU(欧州連合)の主要国がワクチン接種を中断し、少なくともEUの薬品規制当局が3月16日に新たな指針を発表するまではワクチン接種を見合わせるとしています。
ワクチン接種後に血栓の報告があった人数は30人を超えていますが、WHO(世界保健機関)は「ワクチンとの因果関係は不明」とする声明を発表。医療機関や専門家の間でもワクチンの副作用なのかどうかを巡って見解が割れているのが実情です。
[ベルリン 15日 ロイター] – ドイツ保健省は15日、英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンの接種を中止すると発表した。
同社の新型コロナワクチン接種後に血栓症などの副作用の事例が報告されていることを受け、欧州では複数の国が接種中止に踏み切っている。
ドイツやフランスなど欧州連合(EU)主要国は英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンの使用を中断した。進まないEUのワクチン接種がいっそう遅れるとの懸念が生じている。
欧州医薬品庁(EMA)は同ワクチンへの支持を繰り返しているが、接種後に深刻な血栓が生じる事例が複数報告されているのを受け、EU各国政府が配布を停止した。
デンマーク、ノルウェー、アイスランドが一時停止したほか、オーストリアはとイタリアは特定のバッチ番号のアストラゼネカ製ワクチンの使用を停止https://t.co/NI5HjFmDJz#ワクチン #アストラゼネカ #パンデミック #新型コロナウイルス #感染症対策 #副反応
— ニューズウィーク日本版 (@Newsweek_JAPAN) March 15, 2021
ドイツ、イタリア、フランスなどEU主要国は、アストラゼネカワクチンの使用を中断。進まないEUのワクチン接種がさらに遅れるとの懸念が生じています。
欧州は感染拡大への対応にも追われており、イタリアでは過半の地域で15日から再びロックダウン。https://t.co/UTEnn9Ylmh
— Marika Katanuma (@MarikaKatanuma) March 15, 2021
アストラゼネカのワクチン接種後に深部静脈血栓症という病気が報告され、デンマークやノルウェー、アイスランドで接種が一時的に中断されています。
この記事によると500万接種で30件の報告とのことなので、私も現状自然発生を上回るものではないのではないかと考えます。https://t.co/sRtxDSWial
— 手を洗う救急医Taka(木下喬弘) (@mph_for_doctors) March 13, 2021
ノルウェーの30代の女性が、アストラゼネカ社のワクチンを接種した10日後に、急性疾患を発症して死亡しました。https://t.co/Di4KaMEijX
— The Truth Seeker (@nEFJZK0gZfLlMqe) March 14, 2021
アストラゼネカ社ワクチン一時停止している国:デンマーク、ノルウェー、アイスランド、南アフリカ。
使用禁止している国:スイス、米国。
特定ロットの使用を中止した国:オーストリア、エストニア、リトアニア、ラトビア、ルクセンブルグ https://t.co/pD8lZGOoLz— p (@OdNezu) March 12, 2021

いいね!しよう