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福島第一原発1号機で注水増量、1日24トンの冷却水を追加!格納容器の水位低下で緊急措置 一時的に水位上昇と東電


*福島第一原発
原子炉格納容器で水位の低下が続いている福島第一原発1号機で、東京電力が冷却水の注水量を大幅に増やしました。

東電によると、福島第一原発1号機の水位低下が悪化しているとして、3月22日に冷却水の注水量を毎時約3トンから毎時約4トンにアップ。
1日あたりで約24トンの冷却水が追加された形で、それから丸一日が経過して水位の上昇が確認されました。

依然として水位低下の理由は不明となっていますが、2月上旬に発生した福島沖地震の後から水位低下が起きていることから、地震によって原子炉格納容器の何処かが破損し、それによって水漏れが激しくなったと見られています。

3号機も水位が中々回復しない状態が続き、このまま水位低下が長引く場合は注水量の増加を検討するとしていました。

 

福島第一原子力発電所 1,3号機原子炉格納容器(PCV)の水位低下について(続報4)
https://www.tepco.co.jp/press/mail/2021/1587625_9004.html


2021年3月23日
東京電力ホールディングス株式会社
2月19日午後5時30分にお知らせしております,1,3号機原子炉格納容器(PCV)の水位低下について,その後の状況をお知らせします。
昨日(3月22日)にお知らせした1号機の原子炉注水量の変更に伴い、原子炉格納容器内の水位が上昇し、3月23日午前3時57分、水位計L2の設置位置を上回ったことを確認しました。

福島第1原発1号機への注水増量
https://this.kiji.is/746743743008849920 

東京電力は22日、2月に福島、宮城両県で最大震度6強を記録した地震以降、水位の低下傾向が続いていた福島第1原発1号機の原子炉格納容器への注水量を毎時約3トンから約4トンに増やしたと発表した。

 

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