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【物議】菅義偉首相が最低賃金の引き上げ言及!全国平均1000円を目指すと宣言 「中小企業や地方に広げて処遇改善」


*官邸
菅義偉首相が最低賃金を全国平均で1000円以上に引き上げると言及しました。

3月22日に行われた経済財政諮問会議で菅首相は、「現在春闘は、業種によってばらつきがありますけれども、全体で1パーセント台後半の賃上げとなっています。このモメンタムを中小企業や地方に広げ、非正規労働者の処遇改善といった構造的課題にも答えを出すため、最低賃金をより早期に全国平均1,000円とすることを目指します」と述べ、夏までにまとめる予定となっている骨太の方針策定までに結論を出すとしています。

最低賃金の引き上げは安倍政権でも目標として掲げられていましたが、基本的には物価上昇を強引な形で引き起こして、賃金は少し上がってもそれ以上に物価が跳ね上がり、実質賃金の低下を誘発しました。

ネット上でも菅首相の宣言に賛否両論で、「最低賃金を引き上げても同じように負担が増えるから意味がない」「中小企業だと人切りが激しくなる」「本当にちゃんと賃金を上げるのか」「目指す程度じゃ怪しい」というような懐疑的な声が多数となっています。

最低賃金引き上げで、その分の非正規雇用を切る動きが拡大することを懸念する声が多く、合わせてコロナ渦の社会情勢で菅首相が表明したことに不安や疑問を投げ掛けるコメントが飛び交っていました。

欧米諸国だと最低賃金は時給1500円を超えている国が大半で、日本の最低賃金は世界的に見ても上昇幅が非常に少ないです。
本来なら最低賃金は時給1200円くらいまで引き上げるべきだと言え、世界各国と比べて菅首相の表明はあまりにも遅すぎると感じられます。

 

最低賃金、全国平均1000円早期に目指す=菅首相
https://news.yahoo.co.jp/articles/a271441c2f5421dc6c8c72258a9542e86b44f514

[東京 22日 ロイター] – 菅義偉首相は22日の経済財政諮問会議で、賃上げの勢いを中小企業にも広げ、「非正規労働者の処遇改善といった構造的課題にも答えを出すため、最低賃金をより早期に全国平均1000円とすることを目指す」と強調した。今夏にも取りまとめる骨太の方針策定時までに議論する。

 

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